2008年5月24日土曜日

我が家のおコメ

我がふるさと新潟のおコメが一番おいしいと思っている。

半年雪の下に埋まった田んぼからできたおコメはみずみずしく白くツヤがある。

我が家は原則として自分の家で家庭用精米機を使って7分づきにして食べているので白米ではない。

同級生の縁でお米をふるさとから取り寄せている。
厳密には魚沼地方ではないのだが、魚沼コシヒカリという銘柄。

もう1つ取り寄せているのは宮城県角田のおコメだ。

銘柄はひとめぼれ。

こちらは障害者も店番をしている「よろづや」を通しての共同購入。

有機肥料を使い、極力農薬を排したおコメ作りをはじめて30年、趣味は百姓、
職業は農業の0さんのもの。

色の白さ、ツヤは我が新潟米に負ける。

でも、味わいがある。噛めば噛むほど味がある。
その0さんが発行している田んぼ通信を読んで驚いた。
http://www.omokawa.com/text/index.html

東京の米卸しに米の在庫がないというのだ。

昨年秋、生産過剰を口実に生産コスト無視の米価の暴落。現在、日本国には、
コメが有り余っているはず。それが、コメがない??? 
うそだべ~~~~。とOさん。

天下国家のことは、誰しも口にしても責任をとらない世の中。日本国の食糧問題を心配してもしょうがないことです、とも。

そんなことをお百姓さんに言わせてよいのか?

消費者として何ができるか。

私のおコメを食べていただける人に、間違いなくおコメを届け続けること。
それが最大の責任で仕事だ、というOさんに、ただ、食べ続ける、という答えだけでよいのか?

今の倍食べます、とも言えないし・・・

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