2013年3月24日日曜日

忙中閑あり。


昨日は、脱原発東電株主運動の発送作業があり、
それに参加。
株主総会に向けて、脱原発株主の提案に賛成してもらうため
毎年、一般株主への働き掛けを行なっている、その作業の日だった。
これは3・11の事故前より20年以上続いている作業。

早めに終わったので、練馬で開催中の豊田さんの写真展に行く。
迫力ある写真展だった。

半切版の額に入っていた写真もあったが、
ベニヤ板にそのまま貼りつけた写真は圧巻。
朝露できらきらしている風景、子どもたち、
動物たち、大人たち、荒れた家家、
それぞれに美しかったり悲しかったりだが
どの写真にも放射能がうつっているのだ・・・。
帰途、大泉学園から東武東上線朝霞駅までのバス通りが 桜並木で、それはそれは見事! バスの一番前に立っていたので、 ちょっと得をした気分。 かなりの距離にわたって桜並木が続いていた。
豊田直巳写真展IN練馬

子ども基金のブログでも紹介している。
あの日から2年 ~終わらない原発震災(メルトダウン)の恐怖
【日時】:2013年3月19日(火)~24日(日)
19日(水) ~ 23日(土) 10:00~19:30
24日(日) 17:30まで
【ギャラリー・トーク】
第四回 24日(日曜日)15時
【場所】:大泉学園ゆめりあギャラリー 
(西武池袋線 大泉学園駅北口下車 徒歩2分)

もう一つ紹介。
これもたまたま日比谷で打ち合わせが
あったときにのぞいてみた。
(東電株主代表訴訟の弁護士さんが日比谷に
事務所をかまえているため)

チェルノブイリ子ども基金の前理事長鈴村さんの個展。
■鈴村稔水彩画展 (同時ウクライナ写真展)
2013年3月22日(金)~3月27(水)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
ギャラリー日比谷 1.2階会場 地図
東京メトロ・日比谷駅(A4出口)から徒歩1分
東京メトロ・銀座駅(C1出口)から徒歩2分
JR・有楽町駅(日比谷口)から徒歩3分
鈴村さんの水彩画を知っている方にとっては
今回は少し変わっていて驚かれるだろう。
なかなかおもしろい描き方だ。
これを水彩画と呼べるのかどうかと、本人の弁。

豊田さんのベニヤ板もびっくりしたが
鈴村さんの額も手作り。
絵と共に一見の価値あり。

どちらも駅前で行きやすいところにある。
そしてどちらにも4・26イベントのチラシが置いてあった。

~~~~~~~~~

下記は直接見ていないが子ども基金の
近くにある 経王寺(都営大江戸線 牛込柳町駅 東口すぐ)
というお寺で開催中の写真展。

■谷内俊文写真展  
「人の住めない場所 ~福島原発20キロ圏内の記録~」3/24(日)まで

2013年3月21日木曜日

3月24日「東京原発」上映会&トーク


かつて武蔵野市民学校主催の映画会、
主催者がパソコンを使わなかったので、このブログに自主的に
掲載したことが何度かあった。
たとえば2009年12月19日のブログ。
2010年11月22日のブログ。
2011年3月6日のブログ。(この日が最後みたい)

私自身も、時間を調整して観に行くのを楽しみにしていた。

しかし、2011年の3・11後、すっかり、予定がたたなくなった。

気持ち的にも映画を観る気分になれなかった。
物理的には忙しくなり、時間の調整が難しくなった。

3・11後、原発関連の映画も何度か武蔵野市民学校で取り組んで
くれたが、それにもなかなか行けなかった。

最近ようやく少し映画を観る気分と時間が出てきた。

さて、そんな折、柳瀬川図書館で「東京原発」を上映とのこと。
一度観ているが、3・11後に観るとどんな感想になるのか?

そして上映会後、ミニ講演会が予定されている。

3月24日(日)【上映会 300日 突破記念 】
 ~小さなシネ・フォーラム~

 柳瀬川図書館(東武東上線柳瀬川下車徒歩4分)
13:10~ 『東京原発』 (’04年、114分)
監督:山川 元

15:05~ お話:向井雪子さん(未来の福島子ども基金)


問合せおよび詳細はこちらを。





2013年3月13日水曜日

3・16東電取締役のサイフから 5.5兆円を損害賠償に!

東電株主代表訴訟を提訴してから1年。
裁判は第5回めが終わったところ
この裁判の行方は、多くの皆さんの強い関心と支援が重要なカギとなる。

【転送・転載歓迎】
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取締役のサイフから
5.5兆円を損害賠償に!

トーク、パネルディスカッション&報告
日時:3月16日(土)開場13:30 開演14:00~16:00
場所:渋谷商工会館2F大研修室(収容人数 300人)
※地図はhttp://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/shoko.html
最寄駅:渋谷駅徒歩3~7分(渋谷郵便局裏)
参加費:1,000円
■第1部
あいさつ/河合弘之(東電株主代表訴訟弁護団)「裁判の意義と進捗状況」
トーク/おしどりマコ・ケン(3・11福島原発震災後、東電の会見に常時出席)
■第2部
パネルディスカッション
東電テレビ会議で見えてきたこと&ずさんな地震・津波対策
パネラー 
海渡雄一(東電株主代表訴訟弁護団)
木村英昭(朝日新聞記者『プロメテウスの罠』)
吉岡斉(「福島原発事故・政府事故調」委員、九州大学副学長)
※コーディネーター:おしどりマコ

主催:東電株主代表訴訟 脱原発・東電株主運動 ふぇみん婦人民主クラブ
協賛:週刊金曜日

書面のやりとりに終始する一般的裁判とは違い、原子力ムラの歴史から原発の仕
組みにいたるまで、たくさんの資料や図解で“見える”原告側プレゼンテーション
は、傍聴者にもわかりやすいと評判です。
福島原発事故で唯一、個人責任を追及している訴訟です。
この訴訟をとおして、東電テレビ会議の様子が明らかになりました。
3・11以降、ひんぱんに東電本社会見に出席し、大手メディアが聞かないような
ことを鋭く追及し続けている「おしどりマコ・ケン」さんに東電の隠された真実
をコントで“魅せて”もらいます。
楽しく学べる[東電株主代表訴訟]にみなさんお誘い合わせの上、ご参加ください。
http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/

問合せ:090-6183-3061(木村)
e-mail nonukes0311★yahoo.co.jp (★をアットマークに変えてください)
ブログ http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/
フェイスブック:https://www.facebook.com/tepcodaihyososho
ツイッター:@tepcodaihyososh

☆~☆~株主代表訴訟のブログに2月の口頭弁論の感想を書いた。
3・16は参加できない方も、都合のつく口頭弁論に
ぜひ参加してほしい。
日程は会のブログに随時更新中


2013年3月9日土曜日

映画「故郷よ」~銀座シネスィッチ・3月15日まで

久しぶりの劇場での映画。

いい映画だった。

ドラマとドキュメンタリーがいい具合に混じり合っている
そんな映画だった。
リアルにかつドラマチックだった。

俳優陣もみんなすばらしい。

エンディングの字幕のところで
ニキータに捧ぐという文字が見えた。

サイトで確認したら、撮影後交通事故で28歳の若さで亡くなったという。

すてきな俳優だったのに。

スタッフ陣、音楽、もまたすばらしい。

事故のときの消防士、責任の重大さにおののく原発技師、
住民の強制退去、石棺の作業員、黒い雨、廃墟、サマショール、
観光地としてのチェルノブイリ&ツアーガイド、
紛争の地から汚染地に逃れてきた人、

チェルノブイリのことで私たちが知っている問題点が
きちんと描かれている、と思った。

私がごちゃごちゃ書くより、公式サイトをご覧あれ。

http://www.kokyouyo.ayapro.ne.jp/staff.html