2009年9月25日金曜日

母の入院

災難はいつどこで起きるかわからない。

母が緊急入院した。

22日の祭日、新潟から姉と姉の娘一家が車でやってきた。
高速代1000円になってから3度目の上京だ。

環境に優しくない政策かも知れないが、5人でも6人でも
いっぺんに来られるから、ありがたいのには違いない。

敬老の精神で会いにきたわけだ。

いつものように、施設のすぐそばのレストランで
食事をした。

母はかなり多目のごはんもきっちり食べた。
顔の色つやもいい。

その前日、私と連れ合いは義父の墓参りも兼ねて
母のところに行ってきた。

同居の義兄夫婦はかなり疲れていた。

義母の認知症は進んでいた。
私の母と5歳違いだからその差は大きいのかも知れない。

それに比べて母はとても元気だと思った。

それが今日、急に発熱し、午後になってさらに高熱になり体もふるえてきた。
で、病院に。

夜は10・3ノーニュークスフェスタの実行委員会があり参加の予定だったが
急きょ病院に向かった。

心配されていたインフルエンザではなく、病名は水腎症。
調べてみたらそんなに珍しい病気ではないようだ。

 ヤフーヘルスケアより;
  腎臓でつくられた尿が下流に順調に流れないために、
  腎盂(じんう)が膨らんだ状態をいいます。
  尿管が生まれながらに細かったり、尿管や腎盂の出口に石がつまっていたり


母の原因は石だった。大きな石が尿の通路をふさいでいる。
つまったところに感染して、血液に入ったときが、高熱・ふるえになって
表れたということらしい。

今後の予測としては敗血症による血圧低下などが心配されるという。
高齢なのと認知症とで、予測つかない面もある。

いろいろ万が一のことなど、述べられたがとりあえず
今日明日がどうということはなさそうだ。

姉に電話をしたがいない・・・おかしいな、と思ったら
娘ムコの祖母(89歳)がおととい亡くなって、今日が通夜だったという。

う~ん、年寄りも何が起きるかわからないものだ。

2009年9月24日木曜日

アンビリーバボ、まさか自分に?

今は番組改編時ということで各局とも特番が多い。

今日のフジテレビの番組もその一つで7時から9時まで「アンビリーバボ・・・衝撃映像絶体絶命55連発SP!!」というのを見た。

ずっとみていたわけではないが夕食の支度をしながら夕食を食べながら、 結局7時から8時過ぎまで見ていたことになる。

次から次へと息もつかせぬ感じで衝撃映像を繰り出す。

カーレースの惨事、災難、自身の挑戦による事故、よくもまあ集めたもの。
怖いもの見たさでついつい目はテレビに。

しかし、その後、まさか自分に惨事がふりかかろうとは・・・

夕方福島の知人から野菜が届いた。昨日電話があったから中は見なくともわかっている。夕食が終ってから、開けた。
その直後、虫がいると連れ合い。
たぶん、段ボールの中から出てきたに違いない。

ゴキブリや虫がきらいな連れ。
自分では始末したくない。
廊下の薄暗い隅っこにいる動いているものに目をこらすと虫ではなく、チョウチョだった。
それも見たこともないような黄色のきれいな蝶。
羽をそっとつまんで逃がそうと思った。
でも誰かに見せたい。あいにくちびっこはいないが下の人に見せにいった。
孫が来ていれば喜ぶけどね。と。

そのまま放してあげようと1階に下りた。
どこが適当かちょっと茂みを探して石畳のところを歩いたとたん、つまづいて四角の石畳の上、3つぐらいを顔からこすりながらころんだ。
手にしていたチョウチョも半分つぶしてしまった。

ボーゼン自失とはこのこと。
夜だったので誰もいなかった。
無様な姿は見られてないのがせめてもの救い。

番組風に言えば「幸いにして命に別条はなかった・・・」

いや、かすり傷だが、
顔の左下と唇の左上、右手にかすり傷。
顔は結構赤い。朝までにひくだろうか?

左手小指にもかすり傷。付け根のところが痛い。
打ち所が悪かったら骨折か?

一番ひどかったのはズボンの下の両足の膝。
赤くすりむいているし、今もヒリヒリする。

ここは見えないところだからよかった。

というわけで結構なカ所が傷ついた。
どれも浅かったからよかったが。

番組を見続けた祟りか?
それにしても福島から旅をしてきた蝶があわれ。

2009年9月18日金曜日

19日の催しものいくつか紹介

19日は種々のイベントが予定されている。

その1
DAYS JAPANより

【緊急報告】9月19日(土)18:30~「祝島住民はなぜ、原発建設に反対し、20年以上も闘い続けるのか」

スライド報告 広河隆一

中国電力はいよいよ上関原発建設のための埋め立てに着手し、島民は今、体を張って抵抗している。人々は何を守ろうとして闘っているのだろうか。祝島を孤立させないために、私たちにできることとは。

9/13(日)本誌編集長広河が山口県、祝島を訪れ、そこで今起こっている大変な事態を実際に目で見てまいりました。何が起こっているのか、私たちにできることとはなにか、緊急報告会を開催致します。祝島から離れた地にいてもできることはあります。ぜひご参加ください。

【主催】DAYS JAPAN、現代史研究会

【賛同】チェルノブイリ子ども基金、七つ森書館、グループ現代、週刊金曜日、原子力資料情報室、ピースボート、たんぽぽ舎、ストップ・ザ・もんじゅ東京、原発いらん!山口ネットワーク、ふぇみん婦人民主クラブ、PEACE LAND、ジャビルカ基金、原発いらない!ちば、核燃やめておいしいごはん、空と海の放射能汚染を心配する市民の会、福島老朽原発を考える会、脱原発全国会、東電と共に脱原発をめざす会、原発・核燃とめようかい、花とハーブの里、広河隆一 非核・平和写真展開催を支援する会、高木仁三郎市民科学基金、さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト、ストップ再処理工場・意見広告の会、グリーンピース・ジャパン、反原子力茨城共同行動、日本消費者連盟、核のゴミキャンペーン、脱原発・東電株主運動、原発を考える品川の女たち、ほか

【協力】DAYS JAPANフォトジャーナリスト学校有志 

【日時・場所】2009年9月19日(土)18:30~20:30(18:00開場)
場所:明治大学 駿河台キャンパス リバティータワー 1021号室(270名)

【お申し込み方法】席確保のため、事前に予約くださいますよう、お願いいたします。Email: kikaku@daysjapan.net (デイズジャパン 企画室)FAX: 03-3322-0353 
【お問い合わせ】同上


その2
9/19 (土) 開場12:30

問い続けよう!JCO臨界事故JCO臨界事故10周年集会
集会後にデモ

会場/東海村・文化センター 大ホール(東海村船場768 029-282-8511)
常磐線 東海駅下車 東口から徒歩5分

・シンポジウム「東海村臨界事故は私たちに何を教えたのか」パネラー・七沢潔さん(NHK文化研究所主任研究院「東海村臨界事故への道」・相沢一正さん(脱原発とうかい塾)「臨界事故から10年・今、東海村は」・伴英幸さん(原子力資料情報室・共同代表)「臨界事故・その後の原子力政策」司会・河野直践さん(茨城大学教授)

主催/原水禁国民会議・平和フォーラム/茨城平和擁護県民会議/原子力資料情 報室/反原子力茨城共同行動


その3
9/19 (土) 開場13:30

武力で平和はつくれない「アフガニスタンに緑と命を」
ペシャワール会現地報告会

会場 社会文化会館ホール
参加費 800円
主催 World Peace Now


その4
9/19 (土) 開演13:30

レ・スプレンデル音楽コンクール入賞者披露演奏会

会場 日暮里サニーホール
主催 東京国際芸術協会 03-3809-9712

ウクライナ出身のステパニュック・オクサーナさん(ソプラノ)が
アヴェマリアほかを歌う

※自分が参加したいイベントだけでもこれだけある。
 もちろん全部は参加できないが。
 チェルノブイリ関連ということでその4とその1に参加の予定。

2009年9月12日土曜日

ボランティアの味方、ぼらせん

[チェルノブイリの子どもたち・78号]を発行。
今回も大勢のボランティアさんの手により、発送終了。
その報告は子ども基金のブログに後日掲載される。

東京市民活動センター・通称「ぼらせん」には土日ともなると
大勢の老若男女でにぎわう。

会議室は3つあるが、4か月前の予約申し込み時は
人気のチケットを取るときと同じで瞬時の差で予約終了となる。

今日の会議室は一番狭い部屋。満杯となった。
午前はロビーでの作業。
ロビーもいろんなグループで満杯。

土曜日はいつも日本語講座を開いている。
会議室がとれなかったのか今日もロビーでの講義。
聞くともなく聞いているとなかなかおもしろい。
たぶん、講師の人たちはボランティアなんだろうと思う。

語学は何でもそうかもしれないが繰り返し習うことが
最も重要だろう。

無料(たぶん)の日本語講座はありがたい存在に違いない。

いまどきは公民館、地域センターなど、どこの会議室を借りても
有料なのに、ここ、ぼらせんの会議室は無料だ。
もちろんロビーも無料だ。
だから、人気がある。

平日は年配の人たちが比較的多い。
ロビーでお弁当を広げるのも自由。

無料である上に、あまり規制がないのも人気のゆえんだろう。

印刷室には印刷機のほかに折り機があり、重宝している。

折り機は無料だし、印刷もインク代実費で格安だ。
しかし、来月から印刷代値上げのお知らせが貼ってあった。

製版代は1枚40円から80円に。
この価格は妥当と言えよう。
印刷代は今までの5倍に一気に跳ね上がる。

何で?

今までが安すぎたかも知れないがこれは飛躍過ぎる。

そのうち会議室も有料に・・・ということになるのだろうか?

2009年9月5日土曜日

隣町の花火

今日は隣の隣の三好町の花火を裏の土手から見た。

先週は反対隣の新座団地の花火を見た。

新座団地のは
8月の最後の土曜日、三好町は9月の第一土曜日と
毎年決まっている。

ここに越してきたばかりのころ
約27年前だが、そのときはベランダから新座団地の花火は
とてもよく見えた。
いまでは市の境界のところに高い建物ができて
ベランダからは見えるには見えるが一部欠けてしまう。

土手まで行った。割と近くのところであげているので
音も大きい。土手にすわって1時間以上、たっぷり見た。
昨年に比べて観客少ない。どうしたことだろう?
風もあり、花火日和だったのだが。

今日は満月。でも花火のあがるころは月が隠れてちょうどよくなっていた。
風もそこそこありやはり花火日和だ。

新座団地より少し三好町のほうが少し遠いので
音は小さい。

かつてはよく見えた位置で、向こうの樹が大きくなって
少し見えにくくなった。

しかし、こっちは少し移動したぐらいでは変わらないので
我慢した。観客は数名しかいない。
そうか、三好町のは土手側の高層住宅の人たちは
家の中でよく見えるに違いない。

それにしてももっと観客がいてもいいのに・・・

新座団地は一戸あたり500円を負担と聞いた。

三好町は企業の倉庫や工場などがあり、町の財政が豊か。
だから毎年豪華な花火をあげられるのだそうだ。

それにひきかえ、我が市は企業がほとんどなく財政は厳しい。
花火も3年に1回か?
商店街主催の花火もあがっていたころもあったが、
すっかりシャッター商店街になってしまった今は
花火どころではない。
どっちにしろ、自分のふところに関係なく
花火をたのしまさせてもらっている。

2009年9月3日木曜日

たそがれ泣き

赤ん坊はお腹がすくか眠いときにギャッーと泣き出す。
うちの孫も例外ではない。

とにかく、思いっきり泣く。
最後はおっぱいをくわえながら寝るというのが
大泣きのあとのパターン。

娘は野菜とご飯をたくさん食べる。
肉は食べないし魚も少しだけ。
助産院ではご飯を食べていれば間違いないのよ、と
指導されたそう。

おっぱいはよく出るが、娘が留守のとき哺乳瓶で冷凍した
おっぱいを温めて、娘に代わって飲ませる、ということを
数回やった。

よく哺乳瓶では飲まない、という赤ん坊もあるようだ。
最初こわごわ与えたがすぐに飲んだ。

適応性も高い子だと安心していた。

ある暑い日、夕食のとき私がビールを開けた。
つい、1杯飲む? と娘に言ってしまった。

娘はアルコール類は飲む方だと思うが妊娠してから止めている。
産まれてからは、どうしても飲みたいときは授乳と授乳の間に少しだけならいいいと助産院で指導され、2回ぐらい口にしている。

この日はうん、と言ってコップに3分の1ぐらい飲んだ。

その直後、寝ていたはずの赤ん坊が起き出した。

ごめんね、ごめんね、と赤ん坊に言っている。

何をぐずぐずしているの早くおっぱいをあげればいいじゃない、とのんきな私。

そうか、アルコールか。
では、冷凍しているおっぱいを哺乳瓶であげるか、と飲ませてみた。

ちょっと飲んだがすぐに泣きだした。

娘がいるのだから、と娘があげたが、もっと泣きだした。

なんで、目の前におっぱいがあるのに哺乳瓶なのだ! と言わんばかりの泣き方。

とうとう負けてアルコールがまだ分解されていなかったかもしれない
おっぱいを飲ませて機嫌がおさまった。

このときは大いに反省した。

最近は突然泣き出すことがある。
お腹でもおむつでも眠いのでもない。
理由もなく泣きだす。

たそがれ症候群というらしいよ、なんかの育児書に出ていたと
涼しい顔で娘は言う。

ネットで調べてみたら、正確には夕暮れ泣き、たそがれ泣き、というらしい。

生後3か月ぐらいから突然泣き出す症状のこと。

そのうちおさまるらしいが命名のおかしさに笑ってしまった。

ところで、赤ん坊は1週間前に引っ越した。
首都圏なのでいつでも行けるが片道2時間となるとそうそうは会えない。

5月から約4か月近く、そばにいたのでさみしいが
毎日親子3人で暮らせるのだからこんな幸せのことはない。

ご近所のおばちゃんたち、いやおばあちゃんたちにも
かわいがってもらっていた。
そのご近所さんたちからはお餞別に、とお米をもらった。

早く同じようなおばちゃんたちを新しいところでみつけなくては、と言っていたが
見つかっただろうか?