2013年12月1日日曜日

田舎のお墓に納骨

4年前に亡くなった妹。
過去のブログに書いた。
こちらこちら

連れ合いがそのまま骨を持っているらしいというので
姉と案じてはいた。

よくドラマなどで別れがたく持っている、というのはあるが、そんなドラマチックなものではない。
1周忌のときに、立派な仏壇が新しく買ってあった。

妹夫妻と同居していた母が持っていた仏壇があるのだが、
宗派が違う、というのでそれは処分して、それも大きな仏壇を買い替えたのだった。

後で聞いたことによると、息子の名前でローンで買ったのだそうだ。
そんな見栄を張りながら、お墓をなんの手当もせず、骨箱のままただ時を重ねていた。

私は散骨でいいと前々から私の家族やきょうだいに宣言していた。
だから妹も、死んだ後は骨はどうでもいい、という主義ならいいのだが
そうではなく、病が進んだころ、先行きを少し考えたのだろう。

近くに住んでいたおばに、自分が死んだあと、どのお墓に入るのか?
と心配そうに言っていたという。

いつまでも持っているのなら、実家の墓に入れようと相談して、お寺さんに分骨をお願いした。
お墓のある松之山にはお寺さんを継ぐ人がいなくなり、今は本堂だけは残してあるが
空き寺である。
隣の松代町(旧)から長命寺の住職にお墓まで来てもらった。

9月15日に亡き妹の一人息子が結婚式を挙げたときに、妹の連れ合いから分骨してもらっていた。

11月4日の祭日に私と姉夫妻。新潟に住んでいた娘と孫たちとそして妹の一人息子と新しい家族と共に無事納骨を終えた。

いつもお墓詣りに行ったときは集合写真をとるのだが、雨のため、撮らないでしまった。

お墓に行く前に長命寺でもお経をあげてもらった。お墓にも自ら運転されてこられた。


2013年11月18日月曜日

11/22(金) クリスマスバザー

バザーの季節。
今回は出足が鈍いな、と思っていたら、土日で整理した人が多いのだろう。
一挙に今日は増えた。部屋がだんだん荷物で埋まってきた。
21日は前日準備。
夕方は秘密保護法案反対の集会に行く予定なので5時までには片づけなくては。

☆収益金は、チェルノブイリと福島の子どもたちの保養支援費としてカンパ☆



2013年11月15日金曜日

映画 シュガーマン 奇跡に愛された男


映画 シュガーマン 奇跡に愛された男 を見た。

公式サイト

よかった!
飯田橋ギンレイホールで11月22日まで上映中。

ギンレイはファンなら知っているが、いい映画は立ち見になる。
それが結構多い。

来週になったら、この映画はきっと混む。
見たい人はお早めに。

ギンレイ通信に書いてあった監督の言葉より;

「自分の思い通りに生きることも可能なんだってことを学んだよ。
(略)アーティストにとって本当に大切なのは誠実さであり、
インスピレーションであり、情熱なんだ。
どんなことをしてもこれらを守り抜かなくてはならないんだ」

この言葉、特に誠実さ、というのはアーティストに限らない
誰にとっても大事なことなんだと映画をみて、改めて思った。

ドキュメントなんだけれど、フィクションのような、スリルとサスペンスにも
あふれた、この映画、多くの人に見ることをススメたい。

DVDも10月に発売されたよう。


奇跡に愛された男ロドリゲスは現在71歳で健在。
音楽シーンにも今年登場したとか。

2013年10月24日木曜日

26日、いわきで講演会 27日、千駄ヶ谷で脱原発集会

毎日毎日、毎週末毎週末、いろんなイベントや講演会がある。
とても参加し切れるものではないが、参加しようと思っている今週末の情報。

一つは、応援しているいわき放射能市民測定室・2周年記念イベント。
26日土曜日 13:30(開場) いわき文化センター 大会議室。
福島のこどもたちの甲状腺検診のため北海道から通ってくださっている
西尾正道さんの講演会。

詳しくはたらちねのホームページを。



もうひとつ
国が決めた原子力の日が10・26.
このことはすでに忘れ去られているが。
この日に対抗して市民グループは反原子力の日と称して10・26前後に集会を開いている。
こちらにはほぼ毎年参加している、

10月27日(日)集会&デモ
すべての原発を廃炉に!
~再稼働なんかトンデモナイ!~
★デモでは秘密保護法反対もアピールします★

日時 2013年10月27日(日)
開始 1時30分(開場 1時) 
■デモ出発 4時15分(区民館前~原宿~渋谷)雨天決行。
■会場 千駄ヶ谷区民館(JR原宿駅10分・千代田線/副都心線 明治神宮前駅 徒歩8分)
■主催者より 伴 英幸さん(原子力資料情報室共同代表)
【 講演 】
◉福島の子どもと先生たち
角田政志さん(福島県教職員組合 書記長)
◉地震と再稼働問題
長沢啓行さん
(大阪府立大学名誉教授、若狭 ネット資料室長)

詳しくは東電株主代表訴訟のブログを。



2013年9月25日水曜日

福島原発震災の責任を問う裁判2つ

1)東電株主代表訴訟 
チラシはこちら

第8回口頭弁論期日
2013年9月26日  午前10時30分~ 
東京地方裁判所103号法廷
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html
東京都千代田区霞が関1-1-4(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分)

報告会&学習会
会場:ハロー貸会議室虎ノ門(地裁より、徒歩10分)
http://www.hello-mr.net/detail/?obj=39
東京都港区虎ノ門1-2-12 第二興業ビル

2)原発さえなければ裁判 
10月7日(月)1時20分から 
第2回口頭弁論 東京地裁 
民事 806号法廷。終了後報告会予定。
12時20分から地裁前でアピール行動からぜひ参加を。
原発さえなければと書いて自殺された菅野重清さんの遺族が損害賠償と謝罪を東電に対して求める裁判です。
問い合わせ    090-9130-0995   高木  


2013年9月17日火曜日

チェルノブイリと福島の子どもたちの絵画展in新座ほっとぷらざ

今日から地元・志木駅ビルでチェルノブイリと福島のこどもたちの
絵画展が始まった。
正確に言えば、東武東上線の志木駅は、東口が志木市
南口が新座市になる。
ほっとぷらざは新座市の施設で、主催者も新座市民。
原発いらない1千万人署名も4市で共同で実施している。
だから、和光、朝霞、新座、志木は地元と同じ。
台風接近の中、予定通り、展示完了されたとのこと。

4時ごろと6時半ごろ、のぞいてきた。
パンフレットコーナーも充実。
なにせ駅直結だから、多くの人たちにちょっと立ち寄ってほしい。

















チェルノブイリと福島の子どもの絵画展

日時:9月16日(月・祝)~19日(木)
午前10時~午後7時
場所:にいざほっとぷらざ (東武東上線「志木駅」南口すぐ)
主催:子どもたちの心の音実行委員会
協賛:未来の福島こども基金 チェルノブイリ子ども基金
連絡先:藤井☎048-487-1992

第1と第2ギャラリーを使った広い会場


昨年沖縄・球美の里で保養した福島の子どもの絵

ドラゴンプロジェクトも参加

2013年7月31日水曜日

白河・小峰城跡、南湖公園の観光


白河アウシュビッツ平和博物館のみなさんのあたたかい
おもてなしのあと、車で30分ぐらい離れた甲子(かし)温泉
に向かった。

温泉には理事長の塚田さんが案内。
ワレンチンさんと一緒にお風呂に入ってくれるのかと
思ったら、翌朝信州へ帰るという。
塚田さんは信州と白河を行ったりきたりの生活。
親切に、お風呂の入り方を説明して博物館に帰っていかれた。

地震の影響で建物の壁にはひびが入っていた。
また、観光客の激減は福島県内すべてだ、と
塚田さんの話。貸し切り状態だった。

古びたさびれた高原ホテルだったが、温泉は豊富。
寝る前と朝食前とワレンチンさんは2回
ゆっくり時間をかけて温泉を楽しんだ。
緑の中の高原ホテル、風景も抜群。
ただ、放射能が少しあるだけ・・・

宿は0.2マイクロSV。
ま、福島では普通だね、と大賀さん。
 
朝食のあと、大賀さんの案内で
小峰城跡の見学。

地震で石垣が崩落し、部分的に入場禁止。
この日のこの場所の空間線量は0.40マイクロSVと
入口の看板に書かれていた。
(なぜかモニターは0.25だった)
看板には長時間の見学はしないようにと
ごていねいな説明が。
大賀さんは白河市はエライ、とほめていた。
ワレンチンさんにとってお城見学は初めて。

観光に来たらしい一組の家族に、大賀さんが
放射能値とあまり長くいないほうがいいと
ついでに、ウクライナからやってきたこの人は
云々と話してくれた。
静岡から見えた人たちで、浜岡も怖いですよねと
そんな会話が

そのあと、名勝南湖公園へ。
2009年ごろ、一度来たことがあるr。
そのとき、アウシュビッツ博物館に泊めてもらった。
それが、白河とのつきあいの始まり。
前に行ったときはにぎわっていた南湖だったが今回は
観光客もまばら。

有料の翆楽苑の中も散策、ハスの花やユリなどが咲き乱れ、
手入れの行きとどいた樹木、噴水、小川、鯉などを眺め
小雨の中、たっぷりの自然を味わった。

ただ、まわりは森で、やっぱり線量はそれなりに
あるだろうなという風景。

雑草取りをしていた女性たち、松の木の枝を剪定していた
植木職人。地震直後はもっと線量の高い中を
作業していたのだろうねと大賀さんと話しながら眺めた。

散歩のあと、茶屋でおいしい団子と
おそばを食べた。
なんとその茶屋には97歳になるお婆ちゃんが
健在で一緒に写真を撮ったりした。

すかさずウクライナからこれこれこうで
来たんですよ、と大賀さんがアピール。
南湖の絵はがきセットをお店の人(おばあちゃんの娘さん)
からいただいた。

白河には大宮から新幹線でわずか1時間で着く。
寒かった。
もちろんどこも冷房なしで。

電気は都会で使っているのだ。





2013年7月30日火曜日

ウクライナのワレンチンさん、来日講演終了。

日本での9日間の旅を終え、無事帰国。
26日の午前の便で出発、イスタンブール経由で帰国の途に。
たぶん、イスタンブールでは空港の椅子で一夜を過ごすのか?
と思ったら、海外のことに明るい友人が、椅子があれば
まだいいほう、ないかも?
ともあれ、無事帰国された。

ワレンチンさんから;
「日本滞在中、お世話になったみなさんにくれぐれも
よろしく伝えて欲しい、みなさんのお気遣い、優しさに感謝します」
8泊9日の滞在中、ビジネスホテルに7泊。
貴重な1泊を白河市の温泉で過ごした。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無事、白河の講演も終わった。
いい雰囲気の真新しい木の香りのする原発災害情報センターが
講演会場。
センターはまだ完成途中。
200年ぐらいは持つような日本の伝統的工法による造りとのこと。
長い取り組みになるのでじっくり時間をかけて造ると
アウシュビッツ平和博物館館長の小渕さんの話。
募金もまだまだこれから集める、とのこと。

















































理事長であり棟梁の塚田さん(手前)
6月にオープンして以来、2回目のイベントとか。
1回目は地震のときに障害者はどう対応したらよいのか、
関東と福島のろうあ者の交流会を開催。
「それに続く貴重なチェルノブイリ被害者の話を聞く会を
開くことができ、いよいよセンターの役目が重要に
なってきます」と塚田さんのあいさつ。
塚田さんは300年前の古民家を移築して
アウシュビッツ博物館を造った棟梁。
今回の災害情報センターは塚田さんの弟子が手掛けている。
口も手も出さずじっと見守っていた、と小渕さん。
夜のそれも雨のなか、20人ぐらいの人が参加。

朝日元記者の村田さんが「原発を問う民衆法廷」について話を
された。
村田さんは小高の出身で、事故後、横浜に避難された方。
ワレンチンさんの話は19日の未来の福島こども基金の総会のゲスト
として、20日の民衆法廷の陳述者として、すでに2回話を
しているので、落ち着いていた。

新しい情報センターは天井が高く、音響がよすぎてマイクからの
声が聞きとりにくく、マイクなしで始まった。
通訳の深澤さんは声がはっきりとしていてわかりやすかった。

ミーシャを支援したとき(1996年)の内容についての質問などが
あり、補足した。
 参考:チェルノブイリ子ども基金NEWS No.87 20頁

会津に大熊町から避難している大賀あや子さんもはるばるかけつけて
参加。彼女から、子ども被災者支援法についての
話があった。
これについてはまったく人々の間に知られていない。
それもそのはず、昨年、超党派によりできた支援法だったが
これまで塩漬け状態。
なんとかしようと、8月2日(金)「原発事故子ども・
被災者支援法推進自治体議員連盟」結成集会が開かれる。
市民の参加も歓迎とのこと。

話を元に戻すと、白河の人々の温かい歓迎を
受けてのお話を聞く会。
率直な質問も出て、前の2回同様、ミーシャの病気の話に及ぶと
ワレンチンさんは涙ぐむ。

自慢の息子だった。
体格もよく優秀だった。勤めていた銀行では責任ある地位を務めた。
それが2009年リストラに会ったその年、チェルノブイリ被害者の
再認定のときに、甲状腺がんの他臓器への転移がわかった。
ミーシャのお母さんは息子の再発を悲観して
彼よりも1年早く亡くなってしまった。
追い打ちをかける、とはこのことだろう。
奇しくもミーシャが亡くなった1周忌(7月19日没)に
日本を訪れることになったワレンチンさん。
辛い体験を今回語っていただいたわけだが、
1周忌に来日、といのも何かの縁かもしれない。
福島の人たちにとってはあるいは聞きたくない
話しだった、とも言えよう。
でも、子どもたちを守るために、今後の参考にしたいと
集まってくれた人々の心に響くお話だったに違いない。
白河の観光について書こうと思ったのだが稿をあらためる。


帰国前夜はチェルノブイリ子ども基金のある神楽坂で夕食会。
ちょうどお祭でおおにぎわいの街を少し見物。
浴衣の女性と写真に収まりワレンチンさんはご満悦だった。

そんなこんなでワレンチンさんにとっては
充実した日本での日々だったと思う。

2013年7月19日金曜日

チェルノブイリ被害者の話を聞く会


チェルノブイリ子ども基金が2年前に緊急支援したウクライナのミーシャが
昨年亡くなりました。
傷心のなか、なんとか福島の人たちの助けになるなら、と
らいにちしたシテフォルク・ワレンチンさん、無事到着!

来日早々弁護士会館で行われた記者会見には、選挙中ということでたった一人の記者(地域と労働運動)のみが参加。でも、会見にのぞんだワレンチンさんとオーストラリア反核連合共同代表のピーター・ワッツさんは意気投合。ピーターさんは、ワレンチンさんに、あなたの目をみたとき、自分たちと同じ被害を受けた人の目だ、と思った、もうこんなことは終わりにしたい、と語った。

20日、21日は原発を問う民衆法廷でお二人のほか武藤類子さん、斎藤征二さんの陳述などもあります。原発民衆法廷http://genpatsu-houtei.blogspot.jp/

ワレンチンさんのお話は以下のところで開催。

★ 未来の福島こども基金 総会&講演会
 7/19(金)19:00~21:00(話し:19:50~)
 カタログハウス セミナーホール 地下2階

★原発を問う民衆法廷 東京最終法廷開催の案内                 

7/20(日) 11:00~17:00(話し:14:20~)
 新宿区牛込箪笥(たんす)区民ホール

★チェルノブイリ原発事故の被害者の話を聞く会 
 7/24日(水)18時30分~
 原発災害情報センター多目的ホール
 (福島県白河市)

詳しくはこちらを。

チェルノブイリ子ども基金ブログhttp://blog.goo.ne.jp/cherno1986jimukyoku/e/f9bf9b581640e3f3e92da4226be31f49未来の福島こども基金http://fukushimachildrensfund.org/130623_2.html
未来の福島こども基金のfacebookにも掲載。

2013年6月28日金曜日

原発:ここが知りたいQ&A 7月7日 新座ほっとぷらざ



脱原発1000万人署名4市連絡会のメンバーが中心となって七夕の日にチラシのような
ワークショップを開催することになった。

3つのテーブルにわかれて、聞きたいことをみんなで出し合ってみんなで考える、
そんなワークショップをめざしている。

今日、何回目かの打ち合わせがあった。
会場となる新座ほっとぷらざは志木駅0分のところにある。

今さら聞けない? こんなことも知らないの?
なんていうことは一切ありません。
堂々と参加してください。

保育もあり。ただし、同じ会場内なので多少はにぎやかかも。
そして、今回の目玉!?は食品の放射能測定器の出張実演があるということ。

環境を十分に整えることはできないかもしれないけど、
目安にはなる。
詳細はチラシに掲載。

いろんな本の閲覧・販売などもある。

そうそう、七夕飾りも会場を彩ってくれることになっている。

いろいろ満載のイベント。どうぞお越しを。

7月7日 日曜日 13:30~16:20
ほっとぷらざ4階 東武東上線志木駅南口直結
主催:原発 ここが知りたいワークショップ実行委員会
    〔問合せ先〕048-482-8656

2013年6月23日日曜日

今年も楽しんだバザー終了

おかげさまで今年も大盛況。

いつになく品物の集まりが悪くやきもきした。
この暑さでは、衣類の整理などしたくもない、という気持ちもわかる。
チラシを入れると、玄関が開かなくなるぐらい、品物、特に
衣類がたくさん集まるのに、今年はどうしたことか!

初夏のバザーと銘打っているのに、まるで真夏のバザーだ、と
前々日まで思っていた。

しかし、常にハプニングが起こるのもバザーにはつきもの。

パッチワークキルトのバッグとタペストリーを
知人が出してくれた。
たまたまもっていたバッグをみて、すてきね、と声をかけたのが
きっかけ。

タペストリーが何枚もあるのよ。
どうしょうかと思っていたの、と。

もちろんすべて手縫いの豪華な作品。
我がバザーでは超高値で売れた。

また、品物の足りなさも幸いして、丁寧に値段もつけることができ
残り物も少なかった。

残った物はかにたへ7箱、よろづやへ2箱。

寿町へはまた別途集めて送ることにした。

ところで、今回ビニール傘を無料コーナーに何本も提供した。
今日、出先で大雨にあい、コンビニで500円の傘を買った。
バザーに回すほどたくさんあっても必要なときにはなかった・・・。

2013年5月28日火曜日

ドラゴンプロジェクトin南相馬へ

25日、26日、福島県南相馬市でドラゴンプロジェクトのイベントが行われた。
ドラゴンプロジェクトからは未来の福島こども基金に何度か寄付を寄せていただいている。

今回の来日にあたって、代表のToko Shiikiさんより、フランスで行われたチャリティイベントの募金を手渡ししたいという連絡を事前にもらっていた。
そのこともあったが、なんとしても世界から集まったドラゴンを見たかった。

いばらきネットテレビが全面的に協力してこの南相馬でのイベントが実現した。

世界中から集まった400枚からできたドラゴン。

頭と尾がそれぞれ4つあって4体の堂々としたドラゴンが部屋中を駆け巡っていた。

さらに南相馬の会場で新たにドラゴンが生まれた。

今回郡山から南相馬まで車を出してくれたAさんは、ドラゴンを見て大感激。
ドラゴンプロジェクトがどんなものかまったくわからない状態で会場に入ったのだが
彼女は熱心に見続けた。

そして、郡山のこどもたちにもドラゴンに会わせてあげたい!
仮設住宅に住んでいるお年寄りたちにも見せたい!

その日のうちにキッズ館や仮設住宅の集会所に私たちを案内した。

残念ながら、日曜日の夕方ということで即断には至らなかったが、実現に向けての
構想を熱く語ってくれた。

ドラゴンがどこへ飛んでいくか?

乞うご期待!       代表のTokoさん(上) 立体的なドラゴン(中)
                   ドラゴン制作中の親子(下)






2013年4月26日金曜日

きょう文京シビック7時より「チェルノブイリと福島の子どもたち」講演・コンサート

今日のみどころ、聴きどころ、チェルノブイリ子ども基金のブログを見てほしい。
チラシはこちら。

文京シビックは2009年、みえない雲上映・池田香代子さんの講演会、2010年にはオクサーナさんと丹羽さんの歌、ピアノは田中良茂さん、バイオリンは印田千裕さんという豪華メンバーでのコンサートだった。
3・11前と3・11後は明らかにいろんなことが違う。

でも4・26のチェルノブイリデーにちなんだ救援イベントはこれからも続く・・・・・

*こぼれ話

木村真三さんにチラシへ載せる写真をお願いしたらこれではどうですか?
とイラストが3点届いた。

チラシには残念ながら採用にならなかったが
ここで一挙に紹介。

描いた人は放射能を赤いつぶつぶで描いて評判になった柚木ミサトさん。
柚さんのブログ

ぜひ、木村さんご本人の話を聞きにきてほしい。


2013年4月14日日曜日

【報告】脱原発市民会議かながわ


今日の横浜での脱原発市民会議かながわは濃厚なイベントだった。
午前11時半からの祝島からの報告は参加できなかったが
お目当てのあぶくま測定所の主(ぬし)でもある
大河原夫妻(あぶくま市民測定所)の話をたっぷり聴くことができた。

多津子さんの話は東京新聞やミニコミ、さらに津布久さんの報告などで
なんどか目にしているが、お連れ合いの伸さんの言葉はあまり
触れる機会がなかった。

新鮮な率直な言葉を伸さんは発していた。

会場のスペースオルタにご近所のYさんと着いたとき、
大河原夫妻はちょうど、1階のカフェで昼食中。

ちょっとだけごあいさつして、またあとでと
別れて、私たちは広河隆一写真展に。

黒いボードにかけられたモノクロの写真は印象的に飾られていた。
すべてが黒いボードではなかったが
文京シビックの私たちのの展示とは様変わりの写真展だった。













甲状腺手術後の若者がうつっている写真がメイン。
写真展の担当は鈴村さん。

1時10分から大河原夫妻のお話。
改めて目からうろこの感じを持ちました。
これからもずっとこの地で農業をやり続けるという
伸さんの言葉と歌はずしりと心に響きました。

大河原夫妻の後はおしどりマコ・ケンさん。

汚染水の話が中心。

今まで3回聞いていますが、東電の会見に通い続け
福島にも通っている(おとといたらちねに行ってきたそう)
おしどりマコ・ケンさんの話はそのとつど衝撃的な話。

一生懸命仕事をし(吉本の)、東電のことも一生懸命追い続け、
一生懸命ゲームもしていると言っていた。

もっともっと売れてテレビにも出てほしい。

夜のコンサートの部、
篠笛の村山二郎さんは、鼓動出身で今は篠笛で
見えない放射能のこと、東電に抗議している気持ちを
篠笛の曲から聞きとってください、と。
迫力ある音色だった。


写真はエレベータの前でお会いした村山さん。

ほかの人の写真は撮れなかった。





寿のナーグシク・ヨシミツさんの歌は沖縄への限りなき愛をこめた
歌いぶり。相棒のナビィさんがいない舞台で、生き生きと
歌っていた。

カテリーナの登場で会場は一気に引き締まった。
2曲ウクライナの歌を歌ったあと、
普段のコンサートでは、チェルノブイリ原発に関連した
ことはほとんど話しません。
生まれた直後のことなので私は知りませんから。
でも今日は特別な日なので少し話します、という
前置きで始まった話。

自分たち家族は3日間だけ避難してくださいと
言われて避難した。
それが26年経っても故郷には帰れない。
今はウクライナから遠く離れた日本で暮らして
子どもも生まれている。

まさかと思っていた原発事故が日本で起きた。

また、故郷を失いたくない。

原発作業員の父親は昨年1月亡くなった。
もう愛する人を失いたくない、と
言葉を詰まらせた後、歌ったのはアヴェ・マリア。

最後に歌ったのは日本語の歌。
誰からのカバー曲みたいだったが知らない。
いい歌でした。
カテリーナは声楽をまた勉強していると聞いていましたが
歌が一段とうまくなっていた。

アンコール曲のアメージンググレースはピアノ伴奏つき。
弾いてくれたのはたぶんママ友?

副都心線で菊名まで行き、乗り替えて一つ目が
新横浜。近かった!

最後に、スペースオルタはあったかかった。

もうひとつ大河原夫妻の娘さんが作ったアニメが秀逸。
会場で放映した。10分ぐらい。
ちょっとまだURLが見つからないので追って紹介したい。

チェルノブイリと福島 救援キャンペーンの前半終了

キャンペーンのメインは4月26日の講演会・コンサート
子どもたちの絵画展・広河隆一写真展は好評のうちに終了。
多くの人たちの来場があり、アンケートも多く書いてもらった。
毎年、子ども基金では、チェルノブイリ写真展を開催しているが、
子どもたちの絵画展を中心にした展示は初めてかもしれない。

チェルノブイリ事故10年に集められたウクライナとベラルーシの
子どもの絵。(絵本『生きていたい!』にも所収)

絵ハガキとしてよく見る絵もあるが、あまり人びとの目に触れられて
いない絵も多い。

そして、事故20年目にベラルーシのサナトリウム「希望21」に
保養に来た子どもたちの絵と、
さらに福島の子どもたちの絵も加わった。

左 福島の子どもの絵

中・右 チェルノブイリの子どもの絵


4点とも福島のこどもの絵

沖縄・球美の里に保養した子どもが描いた

チェルノブイリの子どもたちのコーナー

チェルノブイリの子どもたちの絵は
三重県津市にある<広河隆一写真展事務局>*が
管理・貸し出しを行なっている。




*正式名は広河隆一非核・平和写真展開催を支援する会 

写真と絵、ぜひあなたの町でも展示を!

2013年3月24日日曜日

忙中閑あり。


昨日は、脱原発東電株主運動の発送作業があり、
それに参加。
株主総会に向けて、脱原発株主の提案に賛成してもらうため
毎年、一般株主への働き掛けを行なっている、その作業の日だった。
これは3・11の事故前より20年以上続いている作業。

早めに終わったので、練馬で開催中の豊田さんの写真展に行く。
迫力ある写真展だった。

半切版の額に入っていた写真もあったが、
ベニヤ板にそのまま貼りつけた写真は圧巻。
朝露できらきらしている風景、子どもたち、
動物たち、大人たち、荒れた家家、
それぞれに美しかったり悲しかったりだが
どの写真にも放射能がうつっているのだ・・・。
帰途、大泉学園から東武東上線朝霞駅までのバス通りが 桜並木で、それはそれは見事! バスの一番前に立っていたので、 ちょっと得をした気分。 かなりの距離にわたって桜並木が続いていた。
豊田直巳写真展IN練馬

子ども基金のブログでも紹介している。
あの日から2年 ~終わらない原発震災(メルトダウン)の恐怖
【日時】:2013年3月19日(火)~24日(日)
19日(水) ~ 23日(土) 10:00~19:30
24日(日) 17:30まで
【ギャラリー・トーク】
第四回 24日(日曜日)15時
【場所】:大泉学園ゆめりあギャラリー 
(西武池袋線 大泉学園駅北口下車 徒歩2分)

もう一つ紹介。
これもたまたま日比谷で打ち合わせが
あったときにのぞいてみた。
(東電株主代表訴訟の弁護士さんが日比谷に
事務所をかまえているため)

チェルノブイリ子ども基金の前理事長鈴村さんの個展。
■鈴村稔水彩画展 (同時ウクライナ写真展)
2013年3月22日(金)~3月27(水)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
ギャラリー日比谷 1.2階会場 地図
東京メトロ・日比谷駅(A4出口)から徒歩1分
東京メトロ・銀座駅(C1出口)から徒歩2分
JR・有楽町駅(日比谷口)から徒歩3分
鈴村さんの水彩画を知っている方にとっては
今回は少し変わっていて驚かれるだろう。
なかなかおもしろい描き方だ。
これを水彩画と呼べるのかどうかと、本人の弁。

豊田さんのベニヤ板もびっくりしたが
鈴村さんの額も手作り。
絵と共に一見の価値あり。

どちらも駅前で行きやすいところにある。
そしてどちらにも4・26イベントのチラシが置いてあった。

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下記は直接見ていないが子ども基金の
近くにある 経王寺(都営大江戸線 牛込柳町駅 東口すぐ)
というお寺で開催中の写真展。

■谷内俊文写真展  
「人の住めない場所 ~福島原発20キロ圏内の記録~」3/24(日)まで

2013年3月21日木曜日

3月24日「東京原発」上映会&トーク


かつて武蔵野市民学校主催の映画会、
主催者がパソコンを使わなかったので、このブログに自主的に
掲載したことが何度かあった。
たとえば2009年12月19日のブログ。
2010年11月22日のブログ。
2011年3月6日のブログ。(この日が最後みたい)

私自身も、時間を調整して観に行くのを楽しみにしていた。

しかし、2011年の3・11後、すっかり、予定がたたなくなった。

気持ち的にも映画を観る気分になれなかった。
物理的には忙しくなり、時間の調整が難しくなった。

3・11後、原発関連の映画も何度か武蔵野市民学校で取り組んで
くれたが、それにもなかなか行けなかった。

最近ようやく少し映画を観る気分と時間が出てきた。

さて、そんな折、柳瀬川図書館で「東京原発」を上映とのこと。
一度観ているが、3・11後に観るとどんな感想になるのか?

そして上映会後、ミニ講演会が予定されている。

3月24日(日)【上映会 300日 突破記念 】
 ~小さなシネ・フォーラム~

 柳瀬川図書館(東武東上線柳瀬川下車徒歩4分)
13:10~ 『東京原発』 (’04年、114分)
監督:山川 元

15:05~ お話:向井雪子さん(未来の福島子ども基金)


問合せおよび詳細はこちらを。





2013年3月13日水曜日

3・16東電取締役のサイフから 5.5兆円を損害賠償に!

東電株主代表訴訟を提訴してから1年。
裁判は第5回めが終わったところ
この裁判の行方は、多くの皆さんの強い関心と支援が重要なカギとなる。

【転送・転載歓迎】
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取締役のサイフから
5.5兆円を損害賠償に!

トーク、パネルディスカッション&報告
日時:3月16日(土)開場13:30 開演14:00~16:00
場所:渋谷商工会館2F大研修室(収容人数 300人)
※地図はhttp://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/shoko.html
最寄駅:渋谷駅徒歩3~7分(渋谷郵便局裏)
参加費:1,000円
■第1部
あいさつ/河合弘之(東電株主代表訴訟弁護団)「裁判の意義と進捗状況」
トーク/おしどりマコ・ケン(3・11福島原発震災後、東電の会見に常時出席)
■第2部
パネルディスカッション
東電テレビ会議で見えてきたこと&ずさんな地震・津波対策
パネラー 
海渡雄一(東電株主代表訴訟弁護団)
木村英昭(朝日新聞記者『プロメテウスの罠』)
吉岡斉(「福島原発事故・政府事故調」委員、九州大学副学長)
※コーディネーター:おしどりマコ

主催:東電株主代表訴訟 脱原発・東電株主運動 ふぇみん婦人民主クラブ
協賛:週刊金曜日

書面のやりとりに終始する一般的裁判とは違い、原子力ムラの歴史から原発の仕
組みにいたるまで、たくさんの資料や図解で“見える”原告側プレゼンテーション
は、傍聴者にもわかりやすいと評判です。
福島原発事故で唯一、個人責任を追及している訴訟です。
この訴訟をとおして、東電テレビ会議の様子が明らかになりました。
3・11以降、ひんぱんに東電本社会見に出席し、大手メディアが聞かないような
ことを鋭く追及し続けている「おしどりマコ・ケン」さんに東電の隠された真実
をコントで“魅せて”もらいます。
楽しく学べる[東電株主代表訴訟]にみなさんお誘い合わせの上、ご参加ください。
http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/

問合せ:090-6183-3061(木村)
e-mail nonukes0311★yahoo.co.jp (★をアットマークに変えてください)
ブログ http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/
フェイスブック:https://www.facebook.com/tepcodaihyososho
ツイッター:@tepcodaihyososh

☆~☆~株主代表訴訟のブログに2月の口頭弁論の感想を書いた。
3・16は参加できない方も、都合のつく口頭弁論に
ぜひ参加してほしい。
日程は会のブログに随時更新中


2013年3月9日土曜日

映画「故郷よ」~銀座シネスィッチ・3月15日まで

久しぶりの劇場での映画。

いい映画だった。

ドラマとドキュメンタリーがいい具合に混じり合っている
そんな映画だった。
リアルにかつドラマチックだった。

俳優陣もみんなすばらしい。

エンディングの字幕のところで
ニキータに捧ぐという文字が見えた。

サイトで確認したら、撮影後交通事故で28歳の若さで亡くなったという。

すてきな俳優だったのに。

スタッフ陣、音楽、もまたすばらしい。

事故のときの消防士、責任の重大さにおののく原発技師、
住民の強制退去、石棺の作業員、黒い雨、廃墟、サマショール、
観光地としてのチェルノブイリ&ツアーガイド、
紛争の地から汚染地に逃れてきた人、

チェルノブイリのことで私たちが知っている問題点が
きちんと描かれている、と思った。

私がごちゃごちゃ書くより、公式サイトをご覧あれ。

http://www.kokyouyo.ayapro.ne.jp/staff.html

2013年2月23日土曜日

寒風の中、約700人が東京地検前に集合

今日の「東京地検包囲行動」、寒風の中、700人が集まった。
見知った広島の人の顔も。

告訴団の全国あちこちの支部からも参加されていた。

団長の類子さん、事務局長の大賀さんとも風邪でダウンとか。

福島からはバス3台を連ねてやってきた。

福島の人たちの悲痛の叫び。

弁護団の訴え。

告訴団全国支部からの声。

告訴という手段を教えてくれた広瀬隆さんも叫んだ。












<行動>
16:00~17:00 東京地検前に集合  包囲行動と「署名」提出行動
            <各自、歩道を移動する>
17:30~18:00 東電本社前に集合  包囲行動
            <各自、歩道を移動する>
18:30~20:00 霞ヶ関へ移動し、金曜行動に合流。アピールと署名集めをする。











東電前では暗くなっても大勢の人が。

残念ながら孫の守りのため5時45分に東電を後にした。
きっと多くの人たちが官邸前に向かったことだろう。

2013年2月16日土曜日

女が変える政治も暮らしも原発も!第9回女たちの一票一揆

回を重ねて早9回目です。1部は男性も歓迎!


2013年1月31日木曜日

映画「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」


映画「ひまわり」新宿・武蔵野館で上映中。
『ジェット機戦闘機は炎上しながら校舎へ墜落した。
19596月沖縄宮森小学校に米軍ジェット機が炎上墜落し、
学童11名、近隣住民6名が犠牲となった。
大惨事を題材とする壮大な人間ドラマを映画化。
基地ある限り、沖縄の悲しみは終わらない』



























新宿武蔵野館で上映中 ①1000
                     ②1300
新宿区新宿32710武蔵野ビル3F  03-3354-5670
29日以降は時間の変更の可能性あり)

211日 千葉京葉銀行文化プラザ
     ①1000
     ②1220
     ③1440

問い合わせは、いずれも「独立映画センター  03-3758-8622)とへ。