2012年12月31日月曜日

巳年~91歳と100歳

昨年の今日は母を連れてきていた。
今年は風邪が長びき、正月、泊めるのをあきらめた。

もう少し暖かになってからにしよう。

姉が送ってくれた肩かけをもって昨日、母のところに行ってきた。

風邪をひいていたので、久しぶりの訪問だった。

あれ? 
テーブルの位置が少し変わっていた。

母の部屋からちょっと遠くなっていてうれしい。

なにせ、自分の部屋と食事をするテーブルとトイレと
それ以外ほとんど歩くことはない。

体重は日々増進している、と言っても過言ではない。

施設に入ったときから約12キロ増。

L判がきつくなりLL判でないとパンツもズボンも入らない。

もちろん運動不足なのは言うまでもないが
とにかく歩くのを嫌がる。

私が行ったときは最低、爪切りしようと、廊下までは連れだす。
ついでに4階、1階とエレベータで連れていき、一回り歩く。

いっせいの散歩とか体操の時間とか、あるとよいのだが
職員の手が足りず、望むべくもない。


これはなんとかしなくては、と職員の方と相談の結果、

ごはんもおかずも少なめにしてもらうことにした。


その上、動線が少しでも長くなったことは喜ばしい。

きのうは、昼食時に行ったが、ご飯を少ししかくれないと
訴えた。

減らしたのわかるのかな?

帰るとき、もうすぐ3時になったら、呼びにきてくれるからね、と
言ったら、ぜんぜん呼びにきてくれないよ。
さっき食べたのは朝から初めてなんだよ、と。

ウソにきまっているが、

そう、ちゃんと呼んでね、と職員の人に言っておくから。

うん。お前も縫物でも持ってきて、ここですればよいのに。

そうだね、今日は持ってこなかったからできないけど
今度持ってくるね。

と珍しく友好的な会話が続いた。

普段ほとんど会話しないのだが、少しハイだった。

ところで、母のところで私と一番会話を交わすきみこさんは
来年誕生日がきたら100歳。

母も90を今年超えた。
施設には90歳以上は結構いるらしいが、100歳は初めてとか。

きみこさんはおかずの好き嫌いが激しく結構残す。

体もスリム。

たぶん、残すことがちょうど体にあっているのだ。

頭もしっかりしている。

耳が遠くないからうらやましい。

来年もきっと元気だと思う。

相模原の友人が朝の散歩で撮ってくれたもの。
撮影日は2011年1月4日。
3・11前か! と感慨も新た。
3・11前と後と。すべてが変わってしまった。


2012年12月22日土曜日

はじまりは名護バスステーションから

3・11前に引っ越したタミさんのところを最初に訪ねたのは
いつだっただろうか?

3・11後、あまりにいろいろなことが急展開で進んできたので、
記憶を巻き戻すのにしばしば時間がかかってしまう。

事故が起きたとき、私は埼玉に、娘の家族は横浜にいた。

あのとき、小さい子がいるお母さんたちがそうしたように
2歳の長男を抱えていた娘も長い期間外出を控えていた。

外に出られないからと、ときどき私が孫に会いに行ったり
していた。

そうこうしているうちに娘の連れ合いが海外勤務となり、あちらの
様子が落ち着くまで、娘はしばらく自宅待機となった。

どうせ、外にも出られず、連れ合いもいないのならいっそのこと
タミさんがいる沖縄に旅行に行こうか、ということになった。

私は長くはいられないが、娘は1か月ぐらいウーファーとして
居させてもらうことになり、一緒に出かけた。

那覇からタミさんのいる東村までバスを乗り継がないと行けない。

名護までは高速バスで2時間。そこで乗り換えてさらに1時間。

その名護ターミナルで慶佐次までのバスに乗り換えるさい時間があったので
休憩所でゆっくりお茶なぞを飲んで待っていた。

始発だからまさか乗りはぐれることなどないと思っていた・・・

バスの乗り場の仕組みもわかっていなかった。
気がついたときは慶佐次のほうに行くバス乗り場と
かなり離れていたところに待っていた私たちはあわてて
乗り場まで走ったが、目の前をバスが去って行ってしまった。

次は2時間ぐらいも待たねばならない。

困っていたら、タクシーで***まで行き、そこからバスに乗ると
いいよ、と教えてくれた。

そんなわけでやっとたどりついたのだが、その後、縁があって娘と
孫は名護市に約1年間滞在した。今回、その因縁の名護バスターミナルから
那覇行きのバスに乗って沖縄を娘と孫が引き上げてきた。

バスを待っていたとき、地元の女性が教えてくれた。

始発でもバスは1,2分前しか入りませんよ。

そうか、ぎりぎりに気がついたらどの道間に合わないのだ。

でも、地元の人だったらそんなことで抜かることはないだろう。

私が利用している地元のバスは始発は10分以上は前に入っている。

1年半経てわかったのが引っ越す日だった。

名護バスステーションから始まり、終わりも名護バスステーションだった。

1年間の沖縄滞在のおすそ分けにあずかった私は、沖縄の思い出を
たくさんもらった。

きっとまた来ると思うが、とりあえずさようなら。

2012年12月14日金曜日

福島の子どもたちを見捨てないでください~署名のよびかけ


以下Avaazチーム一同 からの呼びかけを転載;

日本全国の親愛なる皆様 

子どもたちへの放射線の影響に関する不安が増す中、福島県の母親たちは永遠に希望を打ち砕かれる新たな挫折に直面しています - 差し迫る県外自主避難に不可欠な支援の打ち切り。しかし私たちが今、これら勇気ある母親たちと共に立ち上がれば、彼女らと子供たちに再び、明るく安全な未来をもたらすことができます。 

福島県復興の為に数十億円が割り当てられたにも関わらず、県外移転への支援を打ち切ろうとする計画は、何千という家族に今住む家から直ちに立ち去るか、または子供たちの学年を終了するまで留まるかの難しい選択を迫っています。3月の学年末まで留まれば、家族を救う為に不可欠な支援の対象外となります。 

私たちに残された佐藤知事を説得するための時間はあと僅かです。彼は世論の圧力に敏感です - 昨年12月、市民が抗議の声を上げ、佐藤知事はこの重要な支援打ち切りを撤回しました。クリックしてこの緊急の請願に署名をして、お知り合いの皆さまにも転送してください。五万人分の署名が集まりましたら、巨大なカードに「新年に福島の子どもたちを見捨てないで」のメッセージを書いて、知事室に送付します。 

http://www.avaaz.org/jp/fukushima_new_year_a/?bpPuGcb&v=20101 

福島県近辺で採取された土や水のサンプルからはチェルノブイリを上回るレベルの放射能が検出され続け、子供たちの甲状腺にも以上が見つかり始めています。政府による地域の除染は大気中の放射線を30%減少させただけでした。 

子供を持つ福島県民の多くが一刻も早く、危険な地域から離れたいと思っていますが、子どもたちは学年の途中であり、子どもたちの成長を妨げたくありません。佐藤知事の12月28日を持って県外への借り上げ住宅の新規受付を終了する計画によって、福島に残って勉学を修了する予定であった数千人もの子どもたちが勉強の中断を余儀なくされて将来のキャリアを妨害されてしまいます。 

経済が低迷する中、ホットスポットに取り残された家族を支援する余裕はないのだと政府は言います。しかし、最近の監査では、復興予算の四分の一が復興とは関係のない事業に流用されていたことが明らかになりました。佐藤知事の今回の決定は被災者へのさらなる侮辱であり、被災者の傷口に塩を塗るような行為です。 

時間はありません。私たちの気持ちは、常に福島と共にあるのだと伝えましょう。佐藤知事宛の嘆願書に署名し、今すぐ支援打ち切りの決定を撤回するよう訴え、署名をお知り合いの皆さまにも広めて下さい。 

http://www.avaaz.org/jp/fukushima_new_year_a/?bpPuGcb&v=20101 

私たちは初期の段階から福島県のお母さん、子どもたちと共に取り組んできました。Avaaz コミュニティーは福島の原発災害直後から、子供たちを守る為に何もしない政府に対し、共に抗議活動を続けてきました。福島のお母さんと子供たちは再び私たちの助けを必要としています - 希望に満ちた新年を迎えさせてあげましょう。 

希望と決意を込めて 

路、キア、アレックス、リッケン、エマ、およびAvaazチーム一同 

関連情報:

東京新聞 原発・自主避難 救う方途はないものか?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012112702000135.html 

レイバーネット日本 報告:「原発事故子ども・被災者支援法」を活かして!復興大臣に要請
http://www.labornetjp.org/news/2012/1128hokoku 

日テレNews 24 福島県外避難者6万人下回る 減少傾向続く
http://news24.jp/articles/2012/11/13/07217623.html 

福島民報 県内の自主避難 家賃補助宙に浮く 県「県外避難と同じに」国「賠償金で賄うべき」
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/08/post_4793.html 

2012年12月10日月曜日

東電株主代表訴訟 12月13日第4回口頭弁論




期日報告会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13時~14時
・出席:原告、河合弘之(弁護団長)、原告ほか
・内容:第4回口頭弁論期日報告、今後の裁判の展開
公開学習会
14時~
・講師:東井怜(原告、脱原発・東電株主運動、東電と共に脱原発をめざす会、『浜岡ストップ! 原発震災』著者)
・内容:島崎邦彦(東京大学名誉教授、現原子力規制委員会委員長代理)『東北地方太平洋沖地震に関連した地震発生長期予測と津波対策』等をテキストに、津波の予見可能性について勉強します。
★島崎氏が規制委員会に入られる前の、学者として、丁寧に論じられている必読の島崎論文。
・場所:オカモトヤ 貸し会議室<第1>
東京都港区虎ノ門1-1-24  第1オカモトヤビル4F
東京メトロ
 ・銀座線「虎ノ門駅」下車徒歩0分 (出口-8番)
 ・千代田線「霞ヶ関駅」下車徒歩4分(出口-A12番)
 ・日比谷線「霞ヶ関駅」下車徒歩4分(出口-A12番)
 ・丸の内線「霞ヶ関駅」下車徒歩7分(出口-A7番)
都営地下鉄
 ・三田線「内幸町駅」下車徒歩6分(出口-A4番)
JR 「新橋駅」下車徒歩10分 (出口-日比谷口)


チェルノブイリ事故後のウクライナ:現場の医師は警告する


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チェルノブイリ事故後のウクライナ:現場の医師は警告する
~アンゲリーナ・ニャーグ医学博士をお迎えして~
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-06bf.html
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2012年12月12日(水) 18:30-20:30@水道橋(会議室内海)
2012年12月13日(木)18:30~20:30@福島テルサ

チェルノブイリ事故後、甲状腺疾患、白内障、白血病、心臓や血管の疾患など、
子どもたちの疾患が増加し、現場の医師たちから、警告の声が発せられました。
ウクライナで「チェルノブイリの医師」協会を立ち上げ、国際機関などに対抗す
る国際会議を数々開催してきたアンゲリーナ・ニャーグさんをお招きし、事故直
後ウクライナで何が起こり、26年目の今、ウクライナの人びとの健康状態はどの
ようになっているのか。

アンゲリーナ・ニャーグ医学博士 プロフィール

1986年キエフ先進医療訓練研究所で医学博士号を取得。1987年~2004年までウク
ライナ医学アカデミー放射線治療研究センターで神経科のトップを務める。国際
リスク研究学会、国際放射線病理学会、国際精神生理学会、ウクライナ放射線生
物学会、ロシア小児精神・神経学会など多数。1990年から現在まで、「チェルノ
ブイリの医師」協会代表。放射線医学国際ジャーナル編集長。1992年~2006年に
かけて、チェルノブイリ事故に関する6つの国際会議を主催。世界保健機関(WHO)
や国連機関などと議論。ウクライナ国家原子力規制委員会諮問委員会メンバー。

<東京>
◆日時   2012年12月12日(水) 18:30-20:30
◆場所   会議室 内海 2F教室 (千代田区三崎町3-6-15)
http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html
         最寄駅:水道橋駅、飯田橋駅、九段下駅、神保町駅など
◆参加費 1000円  申し込み不要

<福島>
◆日時   2012年12月13日(木)18:30~20:30
◆場所   福島テルサ あぶくま (福島市上町4-25)
http://www.f-shinkoukousha.or.jp/terrsa/access.html
◆参加費  500円    申し込み不要

<共通>
◆主催     福島ぽかぽかプロジェクト、FoE Japan、福島老朽原発を考える会
◆協力    Nuclear Free Now実行委員会

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 アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会
 「低線量被ばくの健康影響:国際機関の放射線安全概念を問う」
 2012年12月14日(金)18:30~20:30@東京・水道橋(会議室内海)
 http://www.foejapan.org/energy/evt/121214.html
会 場: 会議室 内海 3F教室(上段の地図参照)  
主 催: FoE Japan、福島老朽原発を考える会  参加費: 1000円 ※
申込み不要  
問合せ: FoE Japan 渡辺 Tel: 03-6907-7217(平日10:00~19:00) Email: 
finance@foejapan.org

国際原子力機関(IAEA)などの国際機関は、「放射線の影響と疾患との因果関係
が証明でき ない」とし、チェルノブイリ被害として小児甲状腺がんなど限られた
疾患を認めたのみでした。 『チェルノブイリ―大惨事が人びとと環境に及ぼした
影響』の著者でロシア科学アカデミーのアレクセイ・ヤブロコフ氏からお話を伺
い、IAEAなどの国際機関の低線量被ばくの健康影響の過小評価について検証しま
す。

2012年12月8日土曜日

「日本未来の党」 埼玉15区 小高まゆみさんを応援

脱原発の仲間から小高さんが立候補した。

インタビューの動画
http://saitama-shimin.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-f058.html

小高さんは脱原発だけでなく人権、環境問題などについても
活動をし、県議選にも過去2回チャレンジしている。


街頭演説をしてみての反応:

  入れるところがなかったんですよ

  立候補してくれてありがとう

と言われてありがたかった、と小高さん。

あれ?

どっかで聞いたようなセリフだ?

そうだ、都知事候補のうつのみやさんだ。

毎週金曜日の官邸前行動に見回り弁護団の一員としても活動
していたうつのみやさん。
立候補を決めた直後の官邸前では多くの市民に囲まれ、
立候補してくれてありがとう、と口々に
感謝のことばを言われた

キックオフ集会でそううれしそうに話していたっけ。

 「2012年9月7日に衆議院に提出された
「脱原発基本法案」について、賛成ですか、反対ですか?」
http://www.datsugenpatsu.org/2012shugiin/


衆議院候補者にアンケートを出した結果をサイトで公表
もちろん小高さんは明快な答え。

小高さんと違う区の人もこちらのサイトを見て
参考にしてほしい。







2012年12月2日日曜日

宇都宮けんじさんを応援 フレ-フレー ガンバレ!

都知事選が始まった。

埼玉県民といえども関心はある。
いや、女性は誰でも関心があるのではないだろうか?

石原元知事は、隣国人蔑視、女性蔑視、はなはだしい発言が多い。

どうしてマスコミが騒がないのか不思議でしょうがない。

原発推進は当然、憲法9条を変える、核武装もしろ、徴兵制も?

とんでもない人だと思う。

日比谷での宇都宮さんを励ます集会で鎌田慧は、石原が都知事であることが
都民として恥ずかしくてたまらなかったと発言されていた。

当然だと思う。

堂々と、都民です、首都圏の住民です、と言えるような
東京都知事であってほしい。

埼玉の友達に宇都宮さんのことを話したら、知らないという。
もちろん脱原発の友だが。

週刊『金曜日』を購読している人なら誰でも知っている宇都宮さん、
一般的には知られていないことがよくわかった。


かくいう私も、『金曜日』の中であまり熱心に読まないコーナーは

宇都宮さんのページだったことを白状する。

まじめで固い文章が多い『金曜日』の中でもとりわけ
まじめな文章が多いと思った。
よく読めばまじめだけではなかったのかもしれないが、食わず嫌いだったから。

一時はサラ金地獄という言葉が世の中をにぎわしたが
あのサラ金地獄から多くの人々を救ったのが宇都宮さんだったということを
初めて知った。

ま、こちらをご覧いただきたい。

宇都宮けんじさんって、どんな人?

宇都宮けんじさんと希望都市東京へ ブログ

宇都宮けんじさんの希望の制作

宇都宮けんじさんをサポートしたい


東京都民の友人知人を探しだして
宇都宮さんを知ってもらわなければ。




2012年12月1日土曜日

行列のできるバザー

志木ニュータウンの公園

















きのうのバザーは大入り満員だった。

始まる前の行列、直後の混雑、史上最高ではなかっただろうか?

ばたばたしていたので写真を撮るのを忘れた。

最近は1つあたりの単価が下がっているので、収益は
ほどほど。

今回は品物が多すぎたため、値段をつけずに
お気持ちコーナーにずいぶん回した。

無料、とすると出品した人に対して申し訳ないから
お気持ちをいくらでもよいのでカンパを、
ということである。

山のように抱えてもっていっても
30円払った人。

一つだけで100円払う人、
さまざまである。

でも、限られた人数で対応するにはありがたいコーナーでもある。

あとで、聞いたら、スタッフの一人が、若い人たちのバザーの残りを
断れずに引き受けた、ということらしい。
どおりで、ベビー服やこまごました雑貨などが多かったわけだ。

前日値付に参加した人は8人+車を出してくれたKさん。

当日手伝った人は11人。

K夫妻が車を出してくれたので前日の運びこみと
当日終了後に振り分けた荷物運びもスムーズだった。

やっぱり、リヤカーよりは大型の車のほうが機動力はある。

バザーは大体1、2時間で勝負は決まる。
後から来た人は少なくなった品物にがっかり。

でも最後の片付けのときに残り物に福があるのも
いつもと変わらず。

後から来た人でも残り物をじっくり見て、食器などはさらに
根を下げるので、満足される人もいる。

最後のところでスタッフもバタバタと買う。

つい、買い過ぎてしまう。

障害者も働いている「よろづや」に食器類を5箱。

衣類、手芸用品、バッグなどは千葉の婦人更生施設「かにた」へ5箱。

寿町へ衣類2箱。

送料は8000円余。
かにた、と寿町にはカンパも少し送る。

これで終了ではない。
終わってから夕方、ご近所の方で会場に来られない人に
前日残した分からさらにチェックする?と声をかける。
段ボールひと箱ぐらい、お買い上げしてくれた。

残したのはわざとではない。

1日で仕訳をするのだが、これは売れる売れないと決めて、
ある程度ふるいにかける。

シミやほつれなどもあるので目は通さないといけない。

ちょっとあやしいのはすぐにはねる人と、
私のようになんでもかんでもOKにしようとする人と
それぞれである。
全部の物を一人で見ることはできないからそれぞれに
まかせるしかない。

しかし、その中からさらに選べるのだから残すのは
いいシステムとも言える。

ご近所が帰ったあと、さらに、さらにチェック。

男ものを選び、寿町に1箱できた。

若い友達に、ポーチがたくさんあるけどどう?
と声をかけてみる。
もらってくれるという。

ついでに、ダメと思っていた中から、若い小柄な人だったら
これは似合うのではないか?と物色して小さい箱ひとつできた。

何度でも楽しめるとはこのことだ。

カレンダーは7部売れたから1割の700円が収益。
小田原産のみかんは1箱売れたから1割の300円が収益。

ほかは仕入れなし。すべて提供品である。

いや、厳密に言えば、スタッフが買って、提供するのもある。
クリスマスリースやお茶など。
ありがたくいただく。

6万円ぐらいの収益になりそう。

3万円ずつ、チェルノブイリ子ども基金と未来の福島こども基金に
カンパできる。

ところで、東京都知事選が始まっている。