2010年10月29日金曜日

風呂場の改修

ただいま、我が家は風呂場の改修中。

娘が生後3か月のときに、このマンションに越してきた。
築28年である。
12年前、部屋はリフォームしたが、
風呂場はまだまだ大丈夫そうだったので
手をつけなかった。

昨年孫が生まれたのを機に新しいのを、という話も出たが
何かとモノ入りだったのでパス。
今年ついに踏み切った。
マンションの風呂場はユニットバスなので
解体に1日、組み立てに1日、ドア回りなどの補修に1日、3日間で
すべて完了する。

ユニットバスはプラスチックでできており丈夫だ。
腐食はしないので実はまだ数年はもったかもしれない。

いつまでも腐らないから困るのでもあるが。
職人さんとは、お茶の時間に廃棄物問題が話題になった。
廃棄物のために、置き場を用意しておかないといけない。
昔は解体すると、目が痛くなった。
要するに体や環境に悪いものをいっぱい使っていたから。
今は涙がでなくなったから、それだけ材料にも気を使うように
なったのでしょう、と言われていた。

今の不況時、先へ先へと風呂を新しくするのを延ばす傾向にあるとか。
ユニットバス組立の専門業者さん、以前は、たくさんの職人さんを抱えて
いたらしいがどんどん縮小に追い込まれているとか。
どこも大変だね。

折しも、テレビのニュースで築30年経つマンションが来年100万戸を
超すと報じていた。
修理費が足りなく、建て替えられないマンションが続出するとも。

ところで、その風呂場の改修中に、母のところに行ってきた。
この寒さ、冬物を出してやってない母はどうしているか?
今週いっぱい気になっていた。

木曜日、やっとのぞいてみた。
なんのことはない、いたって居心地がよかった。
外の寒さは関係ないのだ。
いつだって、適温。

2010年10月27日水曜日

武蔵野市民学校10/31と11月の映画会

☆場所はすべて志木・柳瀬川図書館2F 視聴覚室(東上線柳瀬川駅徒歩4分)

【アジア映画の魅力シリーズ⑫】
   <呉天明監督特集>
10月30日(土)  
『古井戸』1987年、カラー、130分 開始13:05~
監督・脚本;呉天明(ウー・ティエンミン)
原作・脚本;チョン・イー
出演;チャン・イーモウ リャン・ユイチン ルー・リービン

『変面』1996年、カラー、101分 開始15:15~
監督・脚本;呉天明(ウー・ティエンミン) 原作;チェン・ウェングィ
出演;チョウ・シュイ チョウ・レンイン チャオ・チーガイ

【戦後日本名作映画史シリーズ⑫’60年代そのⅥ】
    <篠田正浩監督特集>
10月31日(日)  
『暗殺』1964年、B&W、103分 開始13:10~
監督;篠田正浩  脚本;山田信夫  撮影;小杉正雄 
音楽;武満徹  出演;丹波哲郎 岩下志麻

『心中 天網島』1969年、B&W、103分 開始13:10~
監督・脚本;篠田正浩  原作;近松門左衛門 脚本;富岡多恵子 
脚本・音楽;武満徹  撮影;成島東一郎 美術;粟津潔
出演;岩下志麻 中村吉衛門 小松方正 滝田裕介

【世界名作映画の旅シリーズ⑮ギリシャ編】
  <テオ・アンゲロプロス+短編映画の楽しみ>
11月3日(祝)
『ヨーゼフ・アッティラの少年編』B&W、25分 開始13:10~
監督;コーシャ・フェレンツ

『霧の中の風景』1988年、カラー、125分 開始13:40~
監督・原案・脚本;テオ・アンゲロプロス 
脚本;トニーノ・グエッラ タナシス・ヴァルティノス
出演;ミカリス・ゼーケ タニア・パライオログウ

【ポーランド映画の全貌シリーズ⑨A・ワイダ特集1】
11月6日(土)
『地下水道』1957年、B&W、95分 開始13:10~
『ドイツの恋』1983年、カラー、107分 開始14:50~
監督・脚本;アンジェイ・ワイダ

【戦後日本名作映画史シリーズ⑬’60年代そのⅦ】
    <大島渚監督特集>
11月7日(日)
『絞死刑』1968年、B&W、119分 開始13:10~
監督;大島渚 脚本;田村猛 佐々木守 深尾道典 
撮影;吉岡康弘 美術;戸田重昌 音楽;林光 
出演;佐藤慶 渡辺文雄 石堂淑朗 小山明子

『少年』1969年、カラー、97分 開始;15:15~ 
監督;大島渚 脚本;田村猛 音楽;林光 撮影;吉岡康弘 
美術;戸田重昌 出演;渡辺文雄 小山明子 阿部哲夫 木下剛

【世界名作映画の旅シリーズ⑯スウェーデン編】
   <イングマール・ベルイマン監督特集>
11月14日(日)
『処女の泉』1960年、B&W、88分 開始13:10~
監督;イングマール・ベルイマン 脚本;ウラ・イサクゾン
撮影;スヴェン・ニクヴィスト 美術;P・A・ルンドグレン
音楽;エリク・ノルドグレン 出演;マックス・フォン・シドー ビルギッタ・ペテルスン
アカデミー外国語映画賞 カンヌ国際映画祭批評家連盟賞
 
『野いちご』1957年、B&W、89分 開始14:50~
監督・脚本;イングマール・ベルイマン 撮影;グンナール・フィッシャー
出演;ヴィクトル・シェーストレム イングリッド・チューリンマックス・フォン・シドー

参加費:無料
主催:武蔵野市民学校 Tel/Fax 048・481・0929(兼岡*電話番号変更)
               メール y.yanagi26●gmail.com (●を@に変える)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【番外編・秋田県】

『みえない雲』上映会
日時:11月5日(金)午後6時~

会場:大館労働福祉会館
参加費 無料
主催:「おおだて100人村」
問い合わせ等は主催者ブログを参照

2010年10月23日土曜日

反原子力の日にちなんで

国が決めた原子力の日、10月26日。
市民はその日を反原子力の日と呼んで26日前後の日、
集会やパレードを行ってきた。

首都圏では千駄ヶ谷区民会館で
☆ 集会とパレードやめろ! 核燃 やめろ!上関☆
と題した集会とパレードが行われた。

核燃サイクル1万人訴訟原告団事務局長の山田清彦さんは
この日の講演者として青森からわざわざ上京された。
隣の県で友人のKさんはほかの所用もあったらしいが
秋田からこの集会に参加された。

講演会の出席者は55人、パレードは40人(数字うろ覚え)、と
さすがに市民運動の長いKさん、きちっと数字もあげておられた。

今日は地元で映画「みえない雲」の上映会があり
上記集会には参加できなかったのだが、KさんやYさんから
様子を聞いた。

夜は、新宿西口広場でスタンディングを行う日だと
聞いて、6時半ごろから参加した。
その場でKさんたちに会ったのだ。
私はチェルノブイリ25周年カレンダーを持って立った。

東京はいいな、人がたくさんいて。
秋田で立っていても人が通らない。
(秋田弁で・・・)

手書きのポスター、詩、絵など思い思いの
モノを掲げたり、首から下げたり、立てかけたりして、あちらの柱、
こちらの柱、と何人もの人が立っているとやはり目立つ。
通る人たちがちらちらと見ていく。

百聞は一見に如かず、大木晴子さんの明日も晴れを見てほしい。

また「黙々とpart4」のブログには一人スタンディングの様子がすでに
アップされていた。

新宿駅西口小田急デパート前歩道橋下。 17:45~18:20と
書いてあった。
私が参加したのは地下広場。
Yさんは2段階のスタンディング。

全員で12人ぐらいいた。
久しぶりの参加でみなさんと交流できて楽しかった。

私のほうの映画会は予想通り参加者は10人。
来週からチェルノブイリに行くので映画を見たいと
連絡をくれた学生さんは現れなかった。

上映後のディスカッションタイムではドイツの原発事情、日本の原発事情、
原発がないと電気が止まるのではないかといった話がでた。

中越地震のときに、柏崎刈羽の7機ある原発がすべて止まっても
停電しなかったと話しても、

でも、ずっと長期間にわたって止まっても大丈夫なのか?
反対というだけではだめではないのか?

(そんな先々まで心配しなくても明日にでも起きるかもしれない
事故のことを心配したほうがいいと思うけど・・・)

電力会社は節約を訴えているがほんとは使ってほしいのか?
そうなのか?

などと素朴な発言が若い人から出て、こちらがびっくり。
(東電の株主総会では、景気の停滞により需要が伸びなかった、
あるいは堅調に伸びた、などの報告がある。
電気といえども販売一般的なものと変わらない)

私たちは、いかにいいように思い込まされていることか、
考えたこともないのだろう。

2010年10月18日月曜日

今、上関原発が危ない

中国電力がいよいよ山口県上関町の田ノ浦で、上関原発建設のための
埋め立て工事を強行しようとしている。
先週の金曜日から現地では緊迫した状況が続いている。

最新の状況は下記に写真入りで掲載中。

「祝島島民の会」ブログ
「虹のカヤック隊」ブログ

各方面からいろいろな抗議の声をあげようとしている。

その一つ、DAYS JAPAN編集長・広河さんと週刊金曜日編集長・平井さんが
呼びかけ人となって
「上関原発建設中止を求める、ジャーナリスト・言論文化人の会」を立ち上げて
政府と中国電力に対して緊急声明を出す準備をしている。

賛同人の一人、池田香代子さんのブログに詳しい。
もう一つは現在、名古屋で開催中の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)
参加者に向けての広島・上関リンクと連帯する国際共同声明を出そう
という動きだ。
こちらは市民の賛同団体を18日午前中いっぱい募集している。
広島・上関 リンク 公式ブログ Hiroshima-Kaminoseki Link

以下、自宅にいてもできること;
 
埋め立て中止を求める抗議先

◆中国電力 TEL 082- 241-0211  FAX 082- 523-6185
メールフォーム
◆中国電力 上関原発準備事務所
TEL 0820- 62-1111

◆山口県知事への提言
TEL 083- 933-2570  FAX 083- 933-2599
メールフォーム

経済産業省や環境省に中国電力への指導を強めるよう要請するのも
いいと思う。

最後にこんな情報が。
NHK教育TV19:35~19:50『カラフル・世界の子どもたち』
「わたしが住むのは宝島」が14日に放送された。
すでにユーチューブにアップされている。
 NHKのブログより;
 小学6年生のみさきさんが住むのは、山口県の瀬戸内海側に
 浮かぶ小さな島「祝島(いわいしま)」。島に住む小学生は
 兄弟2人を含めて4人だけですが、みさきさんは少しも寂しく
 ありません。毎日島の人たちが遊んでくれるからです。
 みんなが温かくて自然がいっぱいの祝島は「宝島」だと
 みさきさんは言います。
※島民500人、平均年齢70歳の宝島

2010年10月10日日曜日

10月の映画会<武蔵野市民学校主催

まごまごしている間に今日9日のプログラムは終わってしまった。
が、記録のために、9日から書いておく。

☆場所はすべて志木・柳瀬川図書館2F 視聴覚室(東上線柳瀬川駅徒歩4分)

【ポーランド映画の全貌シリーズ⑦】
10月9日(土)
『アウシュビッツの女囚』1948年、B&W、109分 開始 13:10~
監督・脚本;ワンダ・ヤクボフスカ
出演;ワンダ・パルトブナ、タチアナ・グレッカ

『ヨーロッパ ヨーロッパ 僕を愛したふたつの国』1990年、カラー、111分 開始 15:05~
監督・脚本;アグニシェンカ・ホラント
出演;マルコ・ホーフシュナイダー  ジュリー・デルビー
【アジア映画の魅力シリーズ⑪ イラン編】
10月10日(日)
『友だちのうちはどこ?』1987年、カラー、90分  開始 13:10~
監督・脚本;アッバス・キアロスタミ
出演;ババク・アハマットブール

『風が吹くまま』1999年、カラー、118分  開始 14:50~
監督・脚本;アッバス・キアロスタミ

出演;ベーザード・ドーラニー

【戦後日本名作映画史シリーズ⑪’60年代そのⅤ】
10月16日(土)
『初恋地獄』1968年、B&W、107分 開始 13:10~
監督・脚本;羽仁 進 脚本;寺山修二 出演;高橋彰夫 石井くに子
◆少年と少女の不安定な愛を描く秀作。監督の羽仁進と脚本の寺山修司が
絶妙なバランスで繰り広げる映像コラボレーション 

『肉弾』1968年、B&W、109分 開始 15:05~
監督・脚本;岡本喜八 撮影;村井博 出演;寺田農 大谷直子 笠智衆
◆岡本監督の戦争への屈折した思いや、青春への痛みと感傷が滲む


【世界名作映画の旅シリーズ⑭’現代ドイツ編】
10月23日(土)
『みえない雲』 2006年、カラー、103分  開始 13:10~
監督;グレゴール・シュニッツラー 脚本;マルコ・クロイツバイトナー
原作;グードルン・バウゼヴァング
◆その雲が彼女の運命を瞬時に変えた。極限状況下に生まれた愛の奇跡!
~チェルノブイリ事故直後、ドイツで話題になった原作をもとに映画化~

※みえない雲についてはこのブログスタート時(2008年4月)に取り上げた

上映後;チェルノブイリの子どものための
           リサイクルグループ“カリーナ”主宰者(向井)の話 15:10~
     ディスカッション・タイム                        16:00~

参加費:無料
主催:武蔵野市民学校 Tel/Fax 048・474・8745
               メール y.yanagi26●gmail.com (●を@に変える)

2010年10月6日水曜日

韓国強制併合100年イベント~韓国映画『ナヌムの家』上映会

韓国(朝鮮)が日本に併合されて今年で100年。
植民地支配下、日本軍の犠牲になり、未だにその傷が癒されない
元日本軍「慰安婦」の方々も高齢に達し、無念の思いのまま
次々に過酷な一生を閉じられています。

撮影開始当時27歳だった新人女性監督ビョン・ヨンジュが2年をかけて、
ソウルの「ナヌム(わかちあい)の家」に住む元従軍慰安婦だった
ハルモニ(おばあさん)達の日常を記録した作品。

山形国際ドキュメンタリー映画祭新人賞を受賞。
国内外の映画祭に多数招待されている。
映画 ナヌムの家
映画の公式ホームページ

芹沢昇雄さんのホームページ
映画情報のほかに関連情報いろいろ掲載

★ 韓国強制併合100年イベント★

◆10月10日(日)13:00開演 市民会館おおみや(048-641-6131)
                    JR大宮駅東口下車歩13分 

○1部 朗読劇 「玉砕」作小田実 劇団水無月 

 民族舞踊・詩の朗読・イムジンガン合唱等

○2部 「ナヌムの家」上映

 元日本軍「慰安婦」たちのドキュメント

前売り1500円・当日1800円、学生800円

主催:「ナヌムの家」上映実行委員会
 前売りチケット受付中 048-686-7398(石垣)
 080-1204-4452(新崎)

2010年10月5日火曜日

チェルノブイリ報告会/10・9(土)

チェルノブイリ事故から24年 汚染地に住む子どもたちは今

日時:2010年10月9日(土)午後1:30~3:30
場所:文京区民センター 3D会議室(文京区本郷 4-15-14)
  地下鉄 春日駅(大江戸線・三田線/A2出口直上)
       後楽園駅(丸の内線・南北線/徒歩3分)、
     JR中央線 水道橋駅(徒歩10分)
入場無料

内容:

 ◇夏の保養・里子の家族訪問  映像を交えて報告します

      佐々木真理(チェルノブイリ子ども基金・事務局長)
  「夏の特別保養」: 腫瘍病ほかの病気の子どもたち、
                     甲状腺がんの手術を受けた親と子どもたち
                ※2010年5月・6月・8月の現地訪問から

  ◇チェルノブイリ原発訪問 上映&報告
    齋藤武光(チェルノブイリ子ども基金・理事)
               ※2010年5月25日 ゾーン訪問記録

 主催:チェルノブイリ子ども基金/文京支部 
  (問合せ先)TEL・FAX: 03-5228-2680
  E-mail: cherno1986@tokyo.email.ne.jp

 
 

2010年10月2日土曜日

50年に一度の幸運

少しの時間だけバイトをしているところで、なんと、創業50周年記念の
金一封が、全従業員に配られた。

50周年の年にたまたまそこで働いいていただけでその好運に与れた。

次の50年後、今回の恩恵に与った人の半分以上はこの世にいない。
いや、いたとしてもほとんどの人は会社とは何の関係もないだろう。

それに50年後、失礼ながらこの会社はあるだろうか?


そう思うとラッキーとしか言いようがない。

ところで、母は今年、88になり、市から敬老祝金をいただいた。

母の施設は約100人の入居者がいる。

祝い金の対象者は77歳、88歳、99歳の人だけ。
(以前はどこの自治体も70歳以上と決めて、祝い金を出したり
していたが、人数が多すぎてギブアップ。今は限定した
仕分け方にして出すことにしたようだ)

全入居者のうち今年対象となった人は母だけだったそう。