2008年4月20日日曜日

アースディに行ってみました

いや~ 驚いた。
10年ぐらい前に参加したことがあるがそのころはもっと地味だった。人の多さに驚き、一般企業が参加しているのに驚き。

会場の代々木公園に行くまでにすでに驚くべきことがいくつも。

まず、原宿駅のコンコース内、人の波が動かない。狭すぎるのだ。改札をようやく出てもなかなか広い道まで行けない。駅では今日は催し物が重なったため、大変込み合いご迷惑をおかけしています、とアナウンスをしていたが、大体土日はいつもこうだという。真剣に対策を考えないと危ないのでは?

参道の入り口には黒い洋服を着た娘さんたちが多数。
写真を撮り合ったりしている。

やっと道を渡って公園沿いの歩道に入るとストリートミージュシャンが数歩おきぐらいにびっしり、という表現がオーバーではないほど。隣の音にかき消されないようにまけじと大きな音を出し合っている。

やっと目当てのアースディ会場へ。確か、核関連では共同で一つブースを出していると聞いていたがあまりのテントの数でみつけられなかった。うろうろしていたら何人か知り合いにあった。4月24日のチェルノブイリイベントを宣伝。若いボランティアのYさんと合流。会場内ではチラシ撒きは、自分のテント前と決められているとかでおおっぴらには撒けなかったがそこそこはけた。

休憩しようということで行列ができていたオーガニック料理のところへ。500円だったがこういうところでは値段はこんなもんだろうと思った。おいしかった。食器を古い布でぬぐって(主催者が用意)返すと100円も返却がきたのにも驚き。汚れをぬぐってから洗う、ということを若い人たちが知るのはいいことだ。

企業のビールも売っていたが、オーガニックビールの方に、人は群がっていた。

NGOのテントと企業のテントの区分けとかどういうことになっているか知らないが、単なるマーケットと化していかないように今後の取り組みが難しいだろうな、とひとごとながら心配になった。

26日がチェルノブイリデーの4月。4月はほかのイベントにはほとんど関われないから自分の中でアースディはひとごとになっていた。チェルノブイリ救援活動に関わっていない脱原発、反原発の人たちの参加も少ない理由が少しだけわかった。

でも、お天気がよくチラシも配り、おいしい料理とワインを飲み、音楽を聞いて、楽しかった。
一緒につき合ってくれたYさんに感謝。

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