チェルノブイリデーは毎年4月に巡ってくる。
まず、子ども基金主催の救援イベント。これが第一。
次が首都圏の市民団体共催で4・26前後に行なう「原発止めよう」集会&パレード。
今年は六ヶ所村の再処理工場の本格稼動を目前に控えているため、タイトルに掲げたような大そうな集会名だった。
原発関連の勉強会や集会は数々あれど、なかなか参加は難しくほとんどパス。
しかし、春のこの催しと秋に行なう原子力の日に対抗した反原子力行動だけはなんとか参加している。
昨年よりは参加者は多いようだった。約100人近く?
いつも必ず付いている私服が見えない。もう、このパレードには付く必要がない、とみなされたのか。聖火リレーのためそれどころではないのか。・・・・誰もつかないというのもまた寂しい。
パレードは、目立つ横断幕や立看板があり、人目をひいたと思う。私も何かないかと押入れを探したら何と、昔子どもが小さかったころ、近所の子どもたちと描いた布がみつかった。魚やカニの絵などがかわいらしく描いてある。19年前ぐらいの作品? 【原発を止めて】【柏崎の海を汚さないで】との文字も描いてある。
千駄ヶ谷の会場に飾っておいたら、柏崎の近くに住んでいるOさんが来ていて、貸してと持っていった。彼女は集会後すぐに帰ったので残念ながらパレードにはその布(今ならバナーと呼ぶ)は参加できなかったが柏崎で使われるなら布も本望だろう。
そういえば、核燃輸送に反対して、早朝連絡があったら輸送車が通る陸橋に集まり、車に向かってアピールするために作ったのだった。何回かその役目を果たしたが、その後すっかり忘れていた。
今も、核燃輸送車は私たちのまわりを通っているはずだ。一般車に紛れて何事もないように走っている。
明日は久しぶりに母のところへ行く予定。
近所の人が一緒に行ってみたいという。
みんなで行けば怖くない・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿