2008年4月19日土曜日

映画「みえない雲」はおもしろい

チケットを預かってくれているIさんから電話がきた。
ねぇ、ねぇ、ヨードを飲む話し、出てくる?
ううん、それは出てこない。ドキュメントではないし。
でも事故のあと、放射能の雲から逃げるところとか、病気になって入院している場面とかとてもリアルだよ。
そう、じゃ、ヨードの話しが出てくるとか強調しないほうがいいわね。

Iさんはチケットを売るためにあの手この手で買わせようとしてくれているみたいだ。
それはうれしいけど、小説の映画化ということは伝えていたのに・・・
詳しくは以下のURLをみてほしいが。

この中の上映劇場というページだけ違っている。
今、劇場でこの映画をやっているところはない。
それ以外は封切りされたとき(2006,12月)と同じ。
http://www.cqn.co.jp/mienaikumo/index.html

日本の原発の状況なども表になってでている。
資料先も明示してある。
原発事故がテーマだが、若い2人の愛も重要なテーマになっている。
恋愛映画とサスペンスとあわせもった、最後まで引き込まれる映画だ。

なぜヒットしなかったのかな。
見ない前に、おもしろくないと決めつけた人たちが多かったのか?

ぜひ、まだ見てない人は大きなスクリーンでこの映画をみてほしい。

一度見た人も、ドイツ文学翻訳家の池田香代子さんの話しを聞いてからもう一度映画をみると、前回見えなかったことがきっと見えるに違いない。私も話しを聞くのをとても楽しみにしている。

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