昨日、福島原発の近くに住んでいた友人の話を載せた。
今日はその友人の友人の話。
避難した人、まだしない人・できない人、それぞれにドラマがある。
・・・・・・・・・・・・以下、転送・転載可・・・・・・・・・・・・・・
〔現在、福島原発近くから神戸に避難しているYさんより〕
ますますひどくなって行く状況を見るにつけ、本当に心がざわざわしてしまい、
なかなかメール送れませんでした。
我先に逃げ出した罪悪感を一生背負って生きる位なら、潔く残る強さが
ほしかったと、心が潰されてしまいそうですが、今ここで出来ることを
必死に考えたいと思います。
20-30kmの屋内退避勧告が出てしまい、あぁ、遅かったか、そうなる前に
できればよかったと思いますが、今からでも、さらなる避難手段を整えるよう
要請できないかと思います。
以下は屋内退避勧告が出る前に書いていた内容です。
私はこちらから、子どもを持つ友人に何とか離れてと連絡していましたが、
仕事や家族などの事情や道義的な理由で留まることを選んだ人たちもいます。
そして、今はもうガソリンがないなど、移動の出来る状態ではないようですし、
個人レベルで動いてもますます混乱を招く状況だと思います。
原子力安全・保安院は20km圏外はただちに健康に被害を与える状況では
ないを繰り返していますが、今の状況でどこまで離れればいいかはともかく
として、長期的なことを考えてもとにかく少しでも遠くに離れることが大事
なのではないかと思います。
今は比較的近隣の自治体で避難地域の人たちを受け入れていますが、
新潟県や、福島県でも会津地方の自治体などに、受け入れを
表明していただいて、バスを出すなど、なんとか混乱せずに
なるべく効率的に早く避難できるようにできないでしょうか。
道路が寸断されているところも多いので、いわきには船で迎えに行く、
電車をなるべく早く復旧させて、避難のための専用列車で移動させる
方法を検討してほしいものです。
(電力不足で運行できない場合は他を停電にしてでも、避難専用列車運行)
これを個人のレベルでそれぞれに呼びかけるよりも、
すでに実績のある団体から呼びかけてもらった方がよいのではと思います。
(災害対策本部に?どこにどういう風にかも含め)
私の混乱した頭では、自分の考えが正しいのか、また現実的な実現性は
どうかなど判断できませんので、どうか、力を貸してください。
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