2008年7月26日土曜日

神楽坂阿波踊り

いや~楽しかった。

初めて見た神楽坂の阿波踊り。
今、子ども基金は企業向けの募金呼びかけを行なうための作業の真っ最中。
宛名は手書きで心を込めて書いたほうがよい、というアドバイスを受け、ボランティアの手を借りて、多数の企業の中からの名簿抜粋、宛名書き、内容物の印刷、封入と一連の作業だが、要所要所でチェックをしないと転記ミスやファイルもれなど、ミスはどこにでも落ちているものだから慎重に進めている。

この暑さ、事務局員(約3名いる)をねぎらってくれるというキトクな方がおられて、金曜の夜、夕食会が予定されていた。

この日の発送物100通をメール便に委託し6時半ごろ事務所を出た。

何せ、神楽坂はお店が満載。どこにしようか、選ぶのも楽しい。

あちこち裏通りも物色した。
毎日のお昼は弁当持参なので私たちは外であまり食べない。
どこも入ってみたいお店ばかりだった。

そうだ、これから阿波踊りがあるのだから見える場所にしょうと提案し、老舗らしいのだが、いつもあまり人が入っていない角の洋食屋に入った。

中もなかなかよい雰囲気だった。
どんどん混んでくるのかと思ったがそうでもない。
通りにはビニールシートを敷いて待っている人々がいる。
私たちは通りに面した一等地で食事をしながら踊りを待つことに。

お料理はすごくおいしいとは言えないが、まずまずの味。
値段も高くない。
なんで空いているのか不思議。

きたきた~

先頭はなんだったか? もう連の名前を忘れてしまった。

高円寺連、浜松連、目黒連、練馬だいこん連、ひょっとこ連、地元厚生病院連、新宿区役所連、粋連、神楽坂商店街連・・・ぞくぞくと続く。

料理をそっちのけで見入ってしまった。

すいているのを幸いに、外に飛び出したり、中に入って食べたり、行儀が悪いことこの上ないが、楽しませてもらった。

ん? 通りの向こうを見るとIさん一家が。
姉妹とお母さん。
息子とお父さんは連の中のお囃子隊にいる、という。

ちょうど来週からベラルーシに行くスタッフが写真を撮りだした。音も聞かせたい、とムービーモードでも。

とうとう食事もそこそこに切り上げて外に出た。
いやいやコーヒーまで飲んだのだから、食事も十分満足した。

お店の中だとテレビ画面の感じでやっぱり外の雰囲気は違うね、と。

チビッコも若者も踊りに混じっている。

ところどころで見せ場を作って特別な踊りも披露する。

なんと犬まではっぴを着てる。

母のようなおばあちゃんが車椅子で沿道にいた。
踊っている人がめざとくみつけて近寄って握手をしたらおばあちゃんは大喜びで握手を返していた。

座っている子どもたちは目を輝かせて見ている。
たまりかねて踊りだす子どもも何人かいた。

外国人もいた。

通りの周辺は住宅街という神楽坂ならではの光景かもしれない。

ふと、田舎の祭りはどんどん沈んでいるところが多いのだろうな。
楽しんでいる一瞬、申し訳なく思った。

今日は6時から子ども大会。7時から9時までが大人の大会。昨日とは違う連も登場するそうだ。
子どもは文句なしにかわいい。子どもが総勢700人もでるという。できることなら今日も見たいが連日遅い帰宅では疲れるし家族にも気がひける。
来年のことを言うと鬼が笑うが来年は予定を立てて、できれば2日間見たい。

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