武蔵野市民学校については以前、このブログで書いた。
表題の通り夏期連続公開講座を開く。
サブタイトルは、「親子で学ぶ<第二次世界大戦>」
第一部;ポーランド編
【開講初日】7月30日(金);ふれあいプラザ(志木駅マルイ8FホールB)
◆市民学校夏期連続講座の全体像説明&問題提起 13:10~
(企画立案に当たった兼岡が担当)
Ⅰ.第二次大戦勃発と戦況
1)ドイツ軍の捕虜となったヨーロッパ各国の虜囚たちは?
『オリンピアダ40('40年のオリンピック)』 13:30~15:15
(80年、カラー、103分 アンジェイ・コトコフスキ監督)
※'36年のベルリン大会に続き、'40年には東京でオリンピックが開催され
る予定だったが、大戦勃発により中止。その年スタラグ捕虜収容所では
秘密裏にオリンピックが……。実話に基づいて映画化された。
※上映後、ディスカッションあり。15:20~15:45
2)ソ連軍の捕虜となったポーランド将校たちは?
『カティンの森(原題;カティン)』1回目上映15:50~17:52
(07年、カラー、122分 アンジェイ・ワイダ監督)
◆ソ連領(スモレンスク)で、虐殺され埋められたポーランド軍将校の
おびただしい死体が発掘された。
発掘したドイツ軍はソ連のしわざと発表し、ソ連はドイツ軍のしわざとして、
戦後も長く「カティンの森事件」の真相は闇のままだった。
参考上映:『祖国を撮り続けた男~アンジェイ・ワイダ~』(NHKテレビ・ドキュメンタリー 09年)
※上映後のディスカッションタイムに『カティン』に関連した部分のみ上映18:00~
『カティンの森(原題;カティン)』2回目上映 19:00~21:02
【開講二日目】7月31日(土)
昼の部・柳瀬川図書館、夜の部・ふれあいプラザ(マルイ8F会議室)
Ⅱ.ユダヤ人大量虐殺<ホロコースト>
1)オシフェンチム(アウシュヴィッツ)収容所の中にオーケストラがあった。
囚人たちの演奏によるバッハ・ヴァイオリンコンチェルト第二番第二楽章は
悲しいほどに美しい。
としたら音楽とは一体何なのだろう?
『パサジェルカ』 昼の部13:20~14:20 夜の部18:20~19:20
(64年、B&W、60分 アンジェイ・ムンク監督)
2)杉原千畝とホロコースト
『杉原千畝物語』午後の部14:50~16:35、夜の部19:50~21:35
(テレビ東京製作テレビドラマ)
【開講三日目】8月1日(日) 柳瀬川図書館
Ⅲ.<ワルシャワゲットーの蜂起&ワルシャワ蜂起>
1)ゲットーの蜂起『聖週間』
(95年、カラー、94分 アンジェイ・ワイダ監督)13:10~14:44
ゲットーの蜂起を背景に、ユダヤ人女性をかくまうポーランド人家族の苦悩や、
周囲のポーランド人(とばっちりはごめんだとして、「密告」を企てるポーランド人も
含む)、ドイツ人などの姿を描く。
2)ワルシャワ蜂起『地下水道』14:50~16:25
(57年、B&W、95分、アンジェイ・ワイダ監督)
63日間に渡るワルシャワ蜂起も敗北に終わり、下水道を通って逃げ延びようと
した1小隊の苦闘を描く。ワイダの出世作でもあり代表的な作品でもある。
参考上映:『祖国を撮り続けた男~アンジェイ・ワイダ~』(NHKテレビ・ドキュメンタリー 09年)
※上映後のディスカッションタイムに『地下水道』に関連した部分のみ上映
●以下のプログラムについては別途掲載
第二部;日本編
【開講四日目】8月6日(金)13:00~17:00柳瀬川図書館
【開講五日目】8月7日(土)13:00~17:00柳瀬川図書館
18:00~22:00ふれあいプラザ
【開講六日目】8月8日(日)13:00~17:00柳瀬川図書館
第三部;日本・ポーランドの終戦と戦後
【開講七日目】8月13日(金)13:00~17:00柳瀬川図書館
【開講八日目】8月14日(土)13:00~17:00柳瀬川図書館
【開講九日目】8月15日(日)13:00~17:00ふれあいプラザ※要午前からの検討
《問い合わせ先》Tel&Fax:048-474-8745 E-メール:y.yanagi26@gmail.com
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★武蔵野市民学校は、ホームページがまだできていない。
応援のためできるだけこのブログに詳細を掲載予定。
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