2010年2月11日木曜日

ちょっとしたボランティア

母のところに行くとき、ご近所の人がついでだから、と時間があえば
車に同乗させてくれる。

何のついでかと言うと、彼女の母親が入所している施設(老健)に
ご飯を食べさせに通っていて、そのついでということ。

食事の介助が必要なお母さんで、施設の職員の方が食べ
させるより家族が食べさせたほうがよく食べるらしい。

何しろどこの施設も手が足りない。
職員の人はあっちもこっちもでやはり家族ほどには行き届かない。
そのお母さんは体重が30キロそこそこ。
これ以上痩せたりしたら即病院行きらしい。
今度病院に入ったらもうおしまいだから、と彼女は必死で仕事の
合間に通っている。

その彼女から、施設はどこでもボランティアを歓迎する、という
話しを聞いていた。

母は寝ているか起きても不機嫌か黙っているか
あまり私が行ってもすることがない。


思い切って、ボランティアを申し出てみた。

事務局のかたは、助かります、手の足りないユニットで昼食介助
などお願いできますか?

と大変喜んでくれたのだが・・・

張り切ってボランティアとして行っても、やることは自分で決めて、
みたいな、ほんとに喜んでいるのかどうかはよくわからない感じでもある・・・

しかし、とにかく食事介助、話し相手、床のカラぶきなど3回が過ぎた。

それでも時間的には大したことはない。
自分なりには母と過ごす以外に毎回2時間ぐらいはみっちり
ボランティアを、と思い描いていたのだが。

何か教室みたいのを考えたほうがいいのかな~

それはムリムリ。果たしてボランティアはつづくのか?

0 件のコメント: