2010年11月29日月曜日

沖縄知事選結果&バザー日和

沖縄知事選が終わった。
大差で負けた伊波さんを応援していた。
残念だ。

以下池田香代子さんのブログから、最初と最後の部分を抜粋。

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沖縄県知事選挙、伊波候補は敗れました。

しかも、38,626票もの差をつけられて。
沖縄RBCの出口調査では、伊波候補が仲井真候補を
上回っていたそうです。だとすると、約14万票の期日前投票が
勝敗を決したのでしょう。
その多くが現職への票だったということです。
           *
あした30日には、NHK教育で小森陽一さんの
「沖縄日本400年」が再開されます。
夏前だったと思いますが、2回だけ放送され、
後半の2回が放送延期になったいわくつきの番組です。
後半は、薩摩侵攻、琉球処分、そして沖縄戦と戦後を
扱わざるを得ないわけで、そこでいったん頓挫したこの番組、
どんなことになっているか、選挙結果をうけて沖縄の行く末が
ますます懸念される今、こちらも注視したいと思います。

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さて、今日はチェルノブイリの子どものためのバザー。
なんというよい天気!

我が家と会場近くのメンバーの家に荷物がどっさり、
今年も集まった。

毎年、小包で送ってくれる人もいる。
今年は、湯河原に引っ越すからと食器など大量に出してくれた人がいる。
こちらの家を売って終の棲家に引っ越したというわけだ。
そういう方が今後増えるのだろうか?

当日、会場に持ってきてくれる人も少なからずいる。

なんにしろ、品物を提供してくれる人によってバザーは成り立つ。
すでに昨日の午後、とその前日の午後と
時間のある人だけが集まって値付けを終えた。
我が家から会場まで、リヤカーで2回往復。
リヤカーは管理事務所から借りることができる。

あとは残ったものや、鏡、終わったあとに荷造りする
段ボールなどを運ぶだけ。
今年は余裕だ。
でも、月曜開催ということで一抹の不安は残るが・・・

2010年11月27日土曜日

沖縄知事選候補者、仲井真弘多さんと前宜野湾市長の伊波洋一さん

沖縄知事選、明日が投票日だが、
テレビではほとんど報道しない?
しているのかな?
ラジオでもあまり聞かない。

一地域の選挙ではあるが、日本の将来を決する
大事な選挙でもあると思う。

沖縄の人もそうでない人も池田香代子さんのブログをみてほしい。
「ネットをする人が選挙結果を左右する」と書いている。

また、アツコバさんが、仲井真さん伊波さんのつぶやきなどを
まとめている。(候補者は告示日までしか書けないそう)

【転載歓迎】

沖縄県知事選挙と宜野湾市長選挙が28日に行われます。
最近、ユーザーが増えているツイッターでの選挙に関する書き込みを
まとめました。

ツイッター(Twitter)については、あまりご覧になっていない方や馴染めない方
もいらっしゃるでしょうが、今回の選挙でもかなり積極的に使われており、影響
力は大きいと思います。

(現状の制度では告示されると候補者本人が書き込めなくなっていますが。)

以下は日時順に並べるなどしていますので、比較的、読みやすいと思います。
●沖縄での選挙に関するさまざまなツイートをまとめました
             ↑
膨大な意見がある中から、トンデモな意見も含めてピックアップしました。
ツイッターでの全体的なトーンはつかめると思います。
やりとりが続いているところをまとめた以外は、ほぼ、日時順に並んでいます。

●仲井眞弘多さんのツイートを日時順に並べました。

http://togetter.com/li/71831

●伊波洋一さんのツイートを日時順に並べました。
http://togetter.com/li/71833

●私自身が書いた沖縄県での選挙に関連するツイートをまとめました。
http://togetter.com/li/71550

-- 小林アツシ
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仲井真さん、伊波さんのつぶやき、読んでみた。
一目瞭然。
仲井間さんは日々のできごとが中心。
伊波さんは政治や選挙にからめてつぶやいている。

2010年11月24日水曜日

チェルノブイリの子どものためのクリスマスバザー














クリスマスバザー

今年はなんと平日の開催。

なかなかみんなの予定が合わず、
また、会場の都合もあり、
月曜日にしようか!
ということに相成った。

そうそう、土日にこだわる理由があまりなくなった。

グループの中でフルタイムで働いている人がいない。

お客さんもフルタイムで働いているような人はまず、バザーに来ない。

時間がたっぷりあるシニア世代か
子育てで平日も家にいる若い人

そのどっちかがお客さんとしては一番多いのだもの。
でもたまに、お父さんも一緒に来てくれる家族がいるから
平日開催、少し弊害はあるか。

どんな結果になるか?
それによったらまた次回から土日開催になるかも知れない。

2010年11月22日月曜日

11月後半の映画会

武蔵野市民学校11月と12月初めまでの映画会

土日は何かとイベントが入り、なかなか足を運ぶことができない。
すでに終わってしまったが、21日の『灰とダイヤモンド』
またも見ることができなかった。


☆場所はすべて志木・柳瀬川図書館2F 視聴覚室(東上線柳瀬川駅徒歩4分)

【ポーランド映画の全貌シリーズ⑩A・ワイダ特集2】
11月21日(日)

『灰とダイヤモンド』1958年、B&W、102分 開始13:10~
監督;アンジェイ・ワイダ 

『鷲の指輪』1992年、カラー、110分 開始15:30~
監督・脚本;アンジェイ・ワイダ 


【アジア映画の魅力シリーズ⑬日本編】
特集;三島由紀夫 自決事件40周年

11月23日(火祭日)
『憂国』1965年、B&W、28分 開始13:10~
監督・脚本・主演;三島由紀夫


『炎上』1958年、B&W、96分 13:45~
監督;市川● 原作;三島由紀夫
出演;市川雷蔵 仲代達也

11月27日(土)
『エロス+虐殺』1970年、B&W、167分 開始13:10~
監督・脚本;吉田喜重 脚本;山田正弘
撮影;長谷川元吉 音楽;一柳慧
出演;岡田茉莉子 細川俊之 高橋悦史

おしゃべりタイム 16:00~

【世界名作映画の旅シリーズ⑰アメリカ編】
11月28日(日)

『わが谷は緑なりき』1941年、B&W、118分 13:00~
監督;ジョン・フォード 脚本;フィリップ・ダン 撮影;アーサー・ミラー
音楽;アルフレッド・ニューマン 出演;ウォルタービジョン

『真夜中のカーボーイ』1969年、カラー、113分
監督;ジョン・フォード 脚本;フィリップ・ダン


参加費:無料
主催:武蔵野市民学校 Tel/Fax 048・481・0929(兼岡*電話番号変更)
               メール y.yanagi26●gmail.com (●を@に変える)

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紅葉まっ盛り

わが集合住宅地、紅葉まっ盛り。
今日は雨だったが、昨日の日曜日
よく晴れて青空と紅葉と見事だった。

山と違って赤い紅葉はあまりないが、
ケヤキ、桜、そしてイチョウがきれい。

さて、母の施設でのマジックショー、無事終了。

母も楽しんだ。
一度も拍手はしなかったが、目はすべてマジックの手元に
そそがれていた。

このまえ、座ってのバレーボールに参加したが
まったく意味がわからなかったらしく
ボールを目で追わず、途中でもう帰る、と言いだして
結局試合放棄してベッドに戻ってしまった。

今回は最初から最後まで見ていたので
意味は十分に理解したようだ。
最後に、小さい蛇が大蛇(もちろん本物ではない)になって
飛び出すマジックでは笑っていた(苦笑?)。

車椅子の方たちのほうが圧倒的に多いが、
拍手したり合いの手を入れたり、にぎやかだった。

それも母のいる2階のユニットより
3階のユニットに集まった人たちのほうがノリがよかったらしい。

そう言えば、Fさんも言っていたが、老人ホームそれぞれで
反応も違ったりしておもしろいとか。

どちらも30人ぐらいずつ集まった。
ほかのボランティアの行事もみているが
なかなかの盛況だったと言えよう。

Fさん、ありがとう。


2010年11月20日土曜日

☆祥子―SHOKO LIVE PERFORM「アンヘリート」

「非合法の秘密病院」、と聞いたら
あなたは何を思い浮かべるだろうか?

1946年3月、引揚港の博多にひっそりとそれは開設された。

戦争という愚行の果て、被害にあった女性達が
最後に立ち寄るところ。

悲しみと祈りのライブパフォーマンスだった。

ANGELITO アンヘリート~海にかえされる子どもたちの歌

朝日新聞に今年夏、この施設のことが掲載されたらしいから
知っている人も多いかもしれない。

私自身は初めて知った出来事だったので衝撃を受けた。

「事実」の衝撃と同時に、舞台も衝撃的だった。

白の衣装に1枚のストールをまとっただけの舞台。
美術は何もない。

映像と音楽と祥子さんの歌と叫びと激しい踊り。
主催はフィリアプロジェクト
設計は二瓶龍彦さん。

内容と感想について、ほかの方のブログに書かれていたので
少し紹介する。


ブログ 同じ1日、違う1日より;

 堕胎施設・二日市保養所があったのは、1946年から1年半の間。

 保養所の元医師の証言によれば、
 施設では、400~500人が手術を受けたのだとか。
 当時は医療品不足で麻酔なしの手術だったといいます。
 このほか、引揚港だった舞鶴の旧国立舞鶴病院でも
 堕胎手術は行われていたそうです。

ブログ 羊的生活より;

 静から動へと動く、しなやかな祥子さんの身体。
 トランス状態に入り、壊れ、再び生に戻っていく。
 犠牲になった女性と生まれなかった子どもたちに寄せる二瓶さんの思い。


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この歳になってもほんとに知らないことは多い。

2010年11月19日金曜日

9条フェスタ2010で写真展示ボランティア募集

20日土曜日、ということは明日!

「9条フェスタ2010」という大きなイベントが大田区産業プラザで開かれる。
詳しくはこちらを。

そこで、私たちのグループ「カリーナ」がブースを出す。

チェルノブイリ救援カレンダーを販売。

また、「広河隆一の写真展を支援する会」として
広河さんの最新作、アフリカ、アジアの写真を展示する。

詳しくはこちらを。

写真の展示は朝9時半から。

展示のボランティアを募っている。
問合せ 090-3539-7611

2010年11月15日月曜日

びっくり楽しい マジックショー!

母が世話になっている施設でマジックショーが開かれる。
マジックを披露してくれるのは
隣の隣の市在住のFさん。
彼は2年前まである企業で働いていた歴とした会社人間。
有給休暇を上手に使って、国際交流を図ってきた。
それどころか、会社において社会貢献部の要職につき、
NGOと企業連携を実践した異色タレントとも言うべき人。


日本エスペラントマジックktp友好協会「ヤーデム」
 <目的>
 本会は国際ボランティア団体として、主にエスペラントや
 マジックを通して文化交流を図ることを目的とする。
 <ヤーデム通信最終回より>
 2003年10月「ヤーデム」結成以来、今回の活動で6年が
 経過しました。この間、皆様の応援を頂きイラン2回、
 パキスタン2回、アフガニスタン8回、エチオピア1回、
 ヨルダン1回、シリア1回、合計15回の国際ボランティア
 活動を行う事が出来ました。2009年3月の
 シリア パレスチナ難民キャンプ訪問をもってヤーデムの活動を終了しました。
    >>>>>>>*>>>>>>>>*>>>>>>>>*>>>>>
現在、Fさんは地元で仕事をしながら、老人ホームを最低月1回は訪問し、
マジックでお年寄りを喜ばせるボランティア活動を行っている。

広報 つるがしまより
 口ひげに山高帽(やまたかぼう)が定番の衣装。
 「サルートン(こんにちは)」エスペラント語によるあいさつで
 マジックショーの幕が開く。
 紛争で国を追われ難民となった方々の心を少しでも慰めたい、と
 マジックショーを始めたのは今から11年ほど前のこと。
 これまでイランやアフガニスタンなど世界30か国以上でマジックショーを
 行い、たくさんの方々を笑顔にした。
 訪問先は、格式高いホールから学校や孤児院、難民キャンプまでさまざま。
 持ちネタは200を越えた。先の見えない不安から暗い表情をしていた方が
 自分の披露するマジックで表情が明るくなってくる。
 「希望の少ない暗い難民生活の中でこういう娯楽はうれしい。
 この楽しみはずっと心に残ります」との言葉に力が入る。
 「財政的な物資の支援も大切だが、同じくらい心の支援も必要だと感じました」
 と回想した。

Fさんとはチェルノブイリボランティア活動を通して知り合った。
彼の活動は支援していたし、報告会にも参加したりしたが
実際のマジックを見るのは初めて。

打ち合わせのときに、1回目と2回目の間に30分は必要、と
言われて意味がわからなかった。
仕込みの時間が必要とのこと。
なるほど~


ご近所さんも誘った。
非常に楽しみである。

おっと・・・違った。
そもそも企画を施設に持ち込んだ動機は
ボランティアの方々が施設内でフルートや太鼓、ギターなど、
演奏会を行ってくれるが、耳が遠い母は楽しめない。
母だけでなく耳の遠い人は結構多い。
そんな人たちもマジックなら一目瞭然、楽しめるのではないか?
と思ったわけだ。

当日、「寝ていたい」と言わないことを祈っている。

2010年11月10日水曜日

世界平和アピール7人委員会2010年講演会ほか

「世界平和アピール7人委員会2010年講演会
 武力によらない平和を 日米安保・沖縄・核」

日時:2010年11月12日(金)18時~21時(開場17時30分)
会場:明治大学駿河台地区リバティータワー1階1013教室(入場無料)

18:00開会の言葉 小沼通二
18:10講演
 「東アジアの平和構築」辻井喬
 「沖縄命どぅ宝」大石芳野
 「日米同盟と沖縄」武者小路公秀
 「日米安保と憲法九条」土山秀夫
 「核はいらない、過去も未来も」池田香代子
19:35休憩(沖縄の写真の映写 大石芳野)
19:50講演を受けての討議と質疑応答 池内了と講演者
20:55閉会の言葉 福田邦夫(明治大学軍縮平和研究所長)
21:00閉会

◆以下主催者から;

亡くなった井上ひさしさんのあとを辻井喬さんが引き継ぎ、
長年、中国文化人との交流につとめてこられた立場から、東アジ

アの平和について話されます。
まさに今、貴重な話になると思います。
入場無料、東京地方のみなさま、ぜひお越しください。
7人委員のプロフィールなどはホームページを参照してください。

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もうひとつお知らせ

☆公演 祥子-SHOKO Live perform
『ANGELIT』─海にかえされる子どもたちの歌─
 極限的な身体運動で「祈り」のときを生成する祥子-SHOKOが、
            絶望さえ失った声を そっとのみこむ
場所:神楽坂 theatre iwato
日時:2010年11月12 [金] 19:30~
           13 [土] 15:00~/19:00~

           14 [日] 15:00~
  [開場各30分前]

*14日[日]15:00公演後アフター・トーク有 ~ゲスト/班忠義(映画監督)

2010年11月8日月曜日

チェルノブイリ救援カレンダー

チェルノブイリ25年「命・自然」
    好評発売中!     
広河隆一撮影のチェルノブイリ救援カレンダー。
来年は事故から25年目にあたる。
すでに共同通信をとおして、全国の新聞に掲載。
北海道、九州、四国、各地域から注文が届いている。

一部1300円。送料2部まで200円。3部以上9部まで実費。
10部以上は送料無料でさらに1割引の1170円で買える。

収益はチェルノブイリの子どもたちへの救援費用となる。
詳細は以下に。


     ↓
   最新情報
     ↓
    チラシ
     ↓


人物中心の中にあって数少ない風景写真の一つ
2月に使われています。(ベラルーシ・ナロジチ地区)

2010年11月7日日曜日

映画『みえない雲』in秋田&映画『無頼漢』の感想

11月5日に秋田・おおだてでの上映に続き
秋田市でも上映が決定。
主催は同じく「おおだて100人村」
『みえない雲』 2006年、カラー、103分 
日時 11月9日(火)午後6時
会場 秋田市文化会館4階第3学習室(現在はサンパル)
入場無料

その雲が彼女の運命を瞬時に変えた。極限状況下に生まれた愛の奇跡!
~チェルノブイリ事故直後、ドイツで話題になった原作をもとに映画化~
この映画を推薦している池田香代子さんより一言
  高校のロビーにピカソ「ゲルニカ」のレプリカが飾られています。
  ちらっと映るだけなのですが、これ、日本の高校に「重慶空襲」の
  絵が、アメリカの高校に丸木ご夫妻の「原爆の図」が掛かっている
  ようなもので、すごいと思います。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
映画の話題、次は感想を少し。

篠田正浩監督の映画を先日図書館で2本見ることができた。
この欄でも紹介した10月31日のプログラムのうち、
『暗殺』は都合により『無頼漢』に変更になっていた。

『無頼漢』1970年、カラー 103分
監督:篠田正浩/脚本:寺山修司/
出演:仲代達矢、岩下志麻、小沢昭一、丹波哲郎
河竹黙阿弥の「天衣紛上野初花」を題材に、寺山修司が脚本を書き、
篠田正浩が監督した異色時代もの。

もう1本
『心中 天網島』1969年、B&W、103分 開始13:10~
監督・脚本;篠田正浩  原作;近松門左衛門 脚本;富岡多恵子 
脚本・音楽;武満徹  撮影;成島東一郎 美術;粟津潔
出演;岩下志麻 中村吉衛門 小松方正 滝田裕介

篠田監督の映画はほとんど見ていない。
いや、大体において、若い時、映画とは縁のない生活を送って
いたからほかの監督の作品もあまり知らないのだが。
『無頼漢』『心中 天網島』共、非常に斬新な映画だった。
大島渚監督らとともに日本のヌーベルバーグと言われた篠田監督。
脚本、映像もすばらしいが、音楽がまたよい。
時代物なのに、前者はジャズ、後者は中近東の民族音楽を
挿入している。

たけし監督の『座頭市』(映画は見てないで言ういのだが)は
無頼漢にイメージが似ているのではないだろうか?
また、三島由紀夫の『憂国』は篠田監督の『心中 天網島』に
影響を受けたのではないだろうか?
『無頼漢』はDVDにもなっている。
日本映画もいいものだ。

2010年11月5日金曜日

白鷺と灰色の鷺と鴨と

おだやかな昼下がり、シロサギが水浴びをしている。

あちらのほうでは、木のようなかたまりがじっと立っている。
グレーのサギだった。

カモは数羽ずつあちらにこちらに、と泳いでいる。

いつも見る光景だが、最近はとくにシラサギが目につく。

暑くもなく、寒くもなく絶好な自転車びより。

サギもカモも気分がよいのに違いない。

昨日は何回も気持ちよさそうに空を舞っているのを見た。

夏はあまり空は舞わない。
ほとんど水辺にいた。

大体木曜日か月曜日(あるいは両方)に母のところへ行く。

自転車でゆっくり土手を走り、約15分。
そのあと、バス道に出て、約10分。

ここのところ、ちょうどいい日が続いている。

今年になって初めてサギは白だけではないのだ、と気がついた。

灰色の濃い色や薄い色、のサギもある。

ご近所に話したら、そうだよ、と当然の答え。

この歳になっても知らないことは多い。