2010年9月8日水曜日

国の原子力委員会が原子力政策の意見募集!

9月になって、こんな意見を募集していると、複数の人から
メールがあった。Yさんからのメールを転載する。
私はメールをもらうまでまったく知らなかった。

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◎原子力政策大綱の見直しに関する意見を募集!

国の原子力委員会は、原子力政策の基本方針であり、2005年10月閣議
決定された「原子力政策大綱」を見直す必要があるかどうか、一般からの
意見を募集しています。
募集期間は7月27日から9月21日までです。
国民一人一人が、『見直しの必要性の有無とその理由・意見』を、国に伝える
ことができるのです。
みなさんも日頃から思っていること、考えていることを、意見として
提出してみませんか?

現在の原子力大綱は、
・2030年以降も電力の30~40%以上を原子力が担う
・核燃料サイクルを着実に推進
・2050年ごろから高速増殖炉導入
などを定めています。

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【1】提出する意見内容・要領
(1)氏名
(2)年齢(該当部に○):20歳未満 ・ 20歳代 ・ 30歳代 ・ 40歳代 ・
50歳代 ・ 60歳代 ・ 70歳代 ・ 80歳以上
(3)性別(該当部に○): 男 ・ 女
(4)職業
(5)連絡先  ・住所:    ・電話番号:
  ・FAX番号または電子メールアドレス:
(6)現行原子力大綱の見直しの必要性について(該当部に○)  
  ・必要有り  ・必要無し
(7)見直しの必要な(または必要でない)理由(200字以内) 
(8)ご意見(9))の概要(100字以内)
(9)見直しが必要と回答された場合、見直しのあり方や個別施策
 意見(参考となる文献、資料等があればご送付ください。)(200字以内)
<留意点>
・日本語でご記入ください
・複数の意見を記入する場合は、1件ごとに別の用紙にご記入ください
・上記(1)~(9)の事項の記入漏れや本要領に則して記述されて
 いない場合には、無効扱いとなる場合があります
・ご意見につては、電話での受け付けはしていません

【2】締め切り
平成22年9月21日(火)17時まで(郵送の場合は同日必着)

【3】提出先
◆郵送の場合
住所:〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1
内閣府 原子力政策担当室 原子力政策大綱・意見募集担当 あて

◆FAXの場合
FAX番号:03-3581-9828
内閣府 原子力政策担当室 原子力政策大綱・意見募集担当 あて

◆ホームページ入力の場合
ホームページアドレス:https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0011.html
ホームページのフォームに従い、入力ください。
【4】提出した意見について
・頂いたご意見は、検討の参考にさせていただきます。
なお、頂いたご意見に対する個別の回答はいたしませんので、予め御了承
願います。
・頂いたご意見は、氏名、年齢、性別、職業及び連絡先を除き公開する
ことがありますので、予め御了承ください。
ただし、ご意見中に、個人に関する情報であって特定の個人を
識別し得る記述がある場合。及び個人・法人等の財産権等を害する恐れが
あると判断される場合には、公表の際に該当箇所を伏せさせていただきます。
・氏名、連絡先等の個人情報については、頂いたご意見の内容に不明な
点があった場合などの問い合わせをさせていただくため、御記入いただく
ものです。御記入いただいた情報は、今回の意見募集以外の用途には
使用いたしません。

【5】問合せ先
内閣府原子力政策担当室 迫田、石沢、小森
tel.03-3581-6688  fax.03-3581-9828

◆現大綱の詳しい内容や、意見の提出要領は、こちらのサイト
見ることができます

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さらに、Yさんからはこんな補足が。

この意見を募集されている「内閣府 原子力政策担当室」に電話で確認
しましたところ、7月30日の朝日新聞の小さな記事にパソコンを使っての
募集情報を掲載しただけで、広く知らせる広告などは出されていないという
ことです。個人が広く情報を広めることに関しては、「お願いします」と
言ってくださいました。
みなさん一人一人が、この情報を広めてみませんか?

参考;原子力資料情報室
 <原子力政策大綱の見直しを求めよう!
 <原子力委員会での原子力情報室の発言要旨

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