今日は広島忌。
朝、ニュースを見ていたら
麻生首相が「唯一の被爆国として・・・」と演説していた。
この言葉にはいつも違和感を覚える。
核の問題は国の問題ではなく人間の問題だ。
原爆により日本人ならずアジアの人々、アメリカの人々たくさんの人たちが被爆した。
さらに原発による被曝を加えると国ではくくれない。
そんな単純なことがどうしてわからないのだろう。
わからないふりをしていたほうが好都合だから?
私たちは真実を知りたいと思う。
池田香代子さんのブログに核のことが書かれている。
「ふり」ではなくほんとにわからないことがわかったら市民は強い。
今日は丸木美術館のひろしま忌の日でもある。
仕事は休みだし久しぶりに行ってみようかと思っていたが
連れの退院とぶつかった。
今日はおとなしく家で、迎えてあげよう。
朝の広島からのニュースでは子ども代表の話がよかった。
被爆した人たちの痛みにふれ、まだ「戦争は終わってない」と
言っていた。
過去のことを忘れようとしている一部の政治家やその他の人たち、
この言葉をどんな思いで聞いただろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿