2009年8月6日木曜日

広島忌

今日は広島忌。

朝、ニュースを見ていたら

麻生首相が「唯一の被爆国として・・・」と演説していた。

この言葉にはいつも違和感を覚える。

核の問題は国の問題ではなく人間の問題だ。
原爆により日本人ならずアジアの人々、アメリカの人々たくさんの人たちが被爆した。

さらに原発による被曝を加えると国ではくくれない。

そんな単純なことがどうしてわからないのだろう。

わからないふりをしていたほうが好都合だから?

私たちは真実を知りたいと思う。

池田香代子さんのブログに核のことが書かれている。

「ふり」ではなくほんとにわからないことがわかったら市民は強い。

今日は丸木美術館のひろしま忌の日でもある。

仕事は休みだし久しぶりに行ってみようかと思っていたが
連れの退院とぶつかった。

今日はおとなしく家で、迎えてあげよう。

朝の広島からのニュースでは子ども代表の話がよかった。

被爆した人たちの痛みにふれ、まだ「戦争は終わってない」と
言っていた。

過去のことを忘れようとしている一部の政治家やその他の人たち、
この言葉をどんな思いで聞いただろうか。

0 件のコメント: