毎年作っているチェルノブイリ救援カレンダー。
今年もその時期がきた。
来年はチェルノブイリ24周年。
毎年頭を悩ますが今年のタイトルは?
いろいろ案が出たが、帯に短しタスキに長し。
広河さんの写真を使うのだから
DAYS JAPAN 8月号特集のタイトル「核の痕跡」はどうか?
ほぼそれで一致したところに
当の広河さんから
あれは評判がよくない、と。
理由は字を読めない人が多いから。
みんなが読める字でないとどうしょうもない。
また、振り出しに戻って検討中である。
ところでチェルノブイリに限らず広河さん撮影の写真を貸し出す事務局が三重県津市にある。
正式な長い名前があるのだが、通称「広河隆一写真展事務局」。
その事務局で出しているパンフレットをこのたびりニューアールすることになり相談を受けた。
現在のパンフのうたいもんくはこうだ。
チェルノブイリ----再生産される悲劇
アフガニスタン----空爆の爪痕
パレスチナ・イラク----平和への呻吟
なかなかいい文句だと思っていたが「呻吟」これが意外と読めない人が多いのがわかった。
まず、娘が読めなかった。連れ合い、息子、仕事場のスタッフ、
まさかと思って聞いたご近所の熟年の友人たち。
私が聞いた人全員が読めなくて愕然とした。
堂々とパンフの表に書いてあっても読めないのでは意味もわからないだろう。
う~ん。
今の時代はそうなのか・・・
漢字離れ、読書離れが言われて久しいが、認識を新たにした。
でも娘も息子も結構本を読むほうなのだが
読む本の傾向が違うのか。
明日(いやすでに今日だが)は長崎忌。
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世界平和アピール7人委員会は、「核兵器廃絶実現への日本の具体的行動を呼びかけるアピール」を発表した。
アピールは、核廃絶にたいする「抵抗勢力」への警戒をよびかけ、日本にかんしては、6月に衆参両院でそれぞれ全会一致で可決された「核廃絶決議」にのっとれば、日本政府はオバマ米大統領の打ち出した核廃絶への姿勢を支持するよう拘束されており、アメリカの核廃棄を妨げる根拠はないことを指摘している。
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7人委員会では広く転送・転載を呼び掛けている。
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