2009年3月4日水曜日

韓国の伝統芸能

先週の土曜日、娘と一ツ橋にある教育会館のホールに出かけた。

この“つながるコンサート東京”は「戦争と女性の人権博物館」建設のためのチャリティコンサート。


1週間前にチケットは売り切れたとか。
900席のホールだからすごいことだ。

趙寿玉(ちょうすおく)さんのサルプリ舞い、安聖民(あんそんみん)さんのパンソリどちらも初めて見て聞いたのだが、すばらしかった。

特に、パンソリのおもしろさったら・・・
日本の落語と講談と掛け合い漫才を足して3で割ったような。

表情豊かに手振り身振りも加えて・・・

パンソリの古典演目の一つ「水宮歌」を熱唱した。
ただし、前段だけだったので続きが聞きたい。
娘もそう言っていた。

神秘的なサルプリ舞いにも魅了された。
軽やかでかつ荘厳な舞にひきこまれた。

李政美(いぢょんみ)さんはそんな2人をあったかく包んで
やや緊張の面持ちだったように思う。

歌はのびやかにやさ~しく歌った。

趙寿玉さん、安聖民さん、楽士の方々それぞれ、在日2世、3世の
人たちが母国の韓国に留学して伝統芸能を学んでいるという。

韓国民族の底力に圧倒された。

楽しんだ上に、4月のチェルノブイリ救援イベントのチラシ900枚を
折り込みさせてもらった。

日本の伝統芸能を学んでいる友達からこんなコンサートがある、
と教えてもらった。
残念ながら行けないが。

3月5日、紀尾井ホール「オーケストラアジアジャパン」 コンサート

日本・中国・韓国の伝統楽器群による管絃楽団「オーケストラ アジア」の日本メンバーによるコンサート。

おもしろそう。
まだまだ知らない世界がたくさんある。

友達が参加している邦楽合奏団織座の定期演奏会の案内も届いた。
4月4日(土)都営新宿線船堀駅前の船堀タワーホール5階大ホール。
午後2時ー4時。

こちらもチェルノブイリ23周年イベント実行委員会と
重なり行けない。

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