2011年11月29日火曜日

ふくしま集団疎開裁判の会より緊急アクションの呼びかけ

ふくしま集団疎開裁判の会より緊急アクションの呼びかけ
多くのみなさまからの賛同を!!!
以下は弁護団長の柳原さんより;
----------------------------------- 6月に、郡山市の小中学生14名が郡山市を相手に訴えた「子供たちを安全な 場所で教育せよ」を求めるふくしま集団疎開裁判は、まもなく裁判所の判断が 下されます。 日にちは未定ですが、まもなく疎開裁判は判断が下されます。
この裁判の結果いかんで、14人の子どもの命を守るにとどまらず、福島県全
体の子供たちの集団疎開が実現するばかりか、被ばくの危険に晒されている子
供たちの安全について抜本的な見直しにつながります。
それだけに、この裁判に反対する政府・産業界の風当たりも強く、そこで、
「疎開せよ」という裁判所の判断をいかに多くの市民が支持しているかという
ことを世に知らしめる必要があります。

その取組みの一環として、ネット上で、日本中、世界中の人たちが福島の子ど
もたちを救う裁判を支持していることを世に示そうと、「疎開裁判賛同を表明
するアクション」をスタートさせました。
http://fukusima-sokai.blogspot.com/

アピール文を読み、疎開裁判を賛同する方には一番下の「賛同」の□にチェッ
クを入れて、賛同の意思表示をお願いいたします。

英語版、中国語版、韓国語版、ロシア語版‥‥と外国語版もアップされました。
世界中の市民から賛同の意思を表明してもらう積りです。

皆さまから一人でも多くの賛同の声をここに表明していただくよう、お願い申
し上げます。

よろしくどうぞ。 

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      柳原敏夫(Toshio Yanagihara)
      E-mail  noam*m6.dion.ne.jp (*=@)
    ふくしま集団疎開裁判
   http://fukusima-sokai.blogspot.com/
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2011年11月28日月曜日

元東電社員の貴重な報告がテレビ番組に

土曜日、TBSの報道特集でたまたま見ることができた。


元、東電社員のキムラトシオさんというかたを
追った番組。

現在高知県に家族と避難中。

福島で東電社員だったころから身分を隠して
獏原人村のKさんのところに出入りしていたという
変わり種。

彼は東電学園の出身とのこと。

かつてディーゼル発電機がダメになり放射能もれが
サイト内であり、上司と、こんな程度でダメになるのだったら
津波がきたらもっと大変ではないかとやりとりした。
上司もそうだと言ったがそれだけで終わった。

2001年ごろ退職した。

2004年のスマトラ沖地震の後、ミニコミ誌に
福島原発の危険性について投稿した。

3月、投稿通りのことが起きた。

現在、避難先で水力発電、太陽光発電を
町おこしに推進しようと町当局に働きかけている。

首長も今後が楽しみと発言。

ところでこの木村さんはすでにあちこちで
発現されていると友達が教えてくれた。

6月11日にアップされている。これもTBSからか?

http://www.youtube.com/watch?v=vJH2dPyyauA

「豪ABC「元社員が東京電力の隠蔽、馴れ合い体質について語ります」
http://www.youtube.com/watch?v=ZZ3N2nmWYnA&feature=related

字幕がでるのでわかりやすい。↑こちらは6月9日にアップされている。


こちらは岡山(?)でのイベント 9月11日にアップされている↓

「110910元東電社員トークセッション」
http://www.youtube.com/watch?v=wIY-ll4ieW8&feature=related 

「110910元東電社員トークセッション
② 」http://www.youtube.com/watch?v=L690zb14how&feature=related

2011年11月18日金曜日

チェルノブイリ子ども基金設立20年講演会ほか

イベント2つお知らせ

2011年 第48回国分寺市民文化祭参加種目
講演とシンポジウム “子どもたちは今”

講演:福島原発事故
子どもたちの”いのち”を考える

講師:向井雪子 (チェルノブイリ子ども基金・未来の福島こども基金)

日時:11月19日(土) 14:00~16:30
場所:いずみホールB (JR西国分寺駅南口 徒歩1分)

”放射能から子どもを守る”という、
とてつもない重い命題が今つきつけられています。
私たちは子どもたちに「絶対大丈夫!」と言い切れるのでしょうか。
チェルノブイリ事故から25年。
その後の人々の経験から学ぶことで、
日本の子どもたちの、私たち大人の未来が見えるかもしれません。
“子どもたちの今”を一緒に考えませんか?

講演の前にDVD上映

「その日のあとで~チェルノブイリとフクシマの今」(MBS毎日放送制作)から
子ども基金が長年支援を続けているベラルーシのサナトリウムで実施された
子どもたちの保養の様子などを上映。

主催:国分寺市市民文化祭実行委員会
後援:国分寺市教育委員会
主管:講演とシンポジウム実行委員会

連絡先 042-572-4884(金子)

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☆★☆チェルノブイリ子ども基金設立20周年講演会☆★☆

設立者で現在顧問のフォトジャーナリスト広河隆一さんのスライド講演
福島20キロゾーンで撮影した(11月初め)ばかりの最新画像もまじえての
チェルノブイリと福島の人びとの話
広河さんが編集長のDAYS JAPAN

長年小児科医として子どもたちを見てきた黒部ドクターの放射能と健康の話
黒部ドクターはチェルノブイリ子ども基金の顧問でもあるが、未来の福島こども基金の
代表として、各地から講演依頼が相次いでいる。
黒部信一のブログ

子どもたちの現地保養の実施や支援家族の訪問など、ウクライナ、ベラルーシを
毎年訪問している事務局長 佐々木真理さんのチェルノブイリ支援状況の話

子ども基金20年間の関わりと今後福島にどう関わっていくのか?
みなさんとともに考えたい。

残念ながら席数が270席しかない。
先着順なので早めの参加を。

2011年11月11日金曜日

今日11日のイベントお知らせ

今日11日は都内でもさまざまなイベントがある。
全国でも取り組みが多いと思う。
原発震災から8カ月目だ。

私は以下の2つのうちどちらかに行きたいと
思っているが、バザー前日・・・

すでに我が家には荷物がたくさん届いている。
午後にみんなと仕分け作業を行う予定だが、
夜も荷物は届くだろう。
地域の人たちは心得たもので、黙って玄関の外に置いていって
くれる。
だから、留守でもかまわないのだけれど。

体力と時間の勝負。

「人間の鎖」アクションは風邪でもひいたらコトだから
止めておこう。

新宿はどうするか?
午後の作業如何によっては行こうか・・・

以下転載。


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◆東京新宿「原発萬歳(おてあげ)」

11月11日午後6時30分から、新宿文化センター小ホールで、
「原発萬歳(おてあげ)」というイベントが開かれます。
このイベントを企画したのは、これまでほとんど原発のことを
考えたこともなかったというビジネスコンサルタントや市民活動に
取り組む人々のグループで、福島第一の原発事故以来、
「自分たちも、なんとかしなければいけない」と考え、企画したそうです。

■日 時:2011 年11月11日金曜日18 時開場・18 時30 分開演
■会 場:新宿文化センター 小ホール

新宿区新宿6-14-1 TEL.             03-3350-1141     
地図: http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=309
■参加費:1500 円(全席自由席)
■主 催:「原発萬歳」原発お手上げ実行委員会
■協 力:リーダーズノート株式会社、
NPO 市民メディアセンター MediR、
原水爆禁止日本国民会議

プログラム
◎プロローグ◎演奏/////////15 分
「震災レクイエム(Requiem for earthquake disaster)」
●金 大偉(作曲・映像・演奏)

◎メッセージ◎スピーチ/////////60 分
■「危険!食品の放射能汚染」
●椎名 玲氏(ジャーナリスト)

■「原発技術者からの告発」
●小倉 志郎氏(元東芝原子力本部勤務技術者)

■「ストップ原発災害! ストップ浜岡!」
●東井 怜氏(フリー・ライター)

◎レクチャー◎スピーチ/////////40 分
■「なぜ警告は無視されたのか」
●舘野 淳氏(核・エネルギー問題情報センター事務局長)

◎エピローグ◎演奏/////////10 分
「鎮魂歌」
●こたに じゅん(作曲・二胡演奏)

■チケットお申し込み
下記のサイトまたは、お電話でお願いします。
http://www.genpatsu-oteage.com/
Tel : 03-6457-4637
「原発萬歳」原発お手上げ実行委員会
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル4階
Tel:090-9245-6048  担当: 簡(かん)

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◆たそがれ経産省をキャンドル包囲「人間の鎖」アクション

<2011年11月11日(金) 午後6時~7時30分>

◆ 午後6時 経済産業省本館正門前に集合
(「霞ヶ関駅」:千代田線・日比谷線A12出口すぐ、丸の内線A5出口200m)

正門前にてアピール後、人間の鎖行動(1周約900メートルを包囲)へ

※午後4時~5時30分に霞ヶ関周辺で街頭・駅頭アピール(チラシまきなど)
も行います。午後4時に経産省正門前テントに集合してください。

・プラカード、鳴り物、パフォーマンスなど持ち寄り歓迎。

【呼びかけ】 11・11-12・11再稼働反対!全国アクション実行委員会
[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info

※12月11日(日)にもアクションを準備中です。

2011年11月8日火曜日

福島県の市民測定所めぐり

経産省前の座り込みアクション、参加した人たち
それぞれにドラマがあったに違いない。

私自身も思いがけず、出会った人たちと
その後のドラマ(少し大げさだが)が生まれた。

たまたま福島の女たちの座り込みのときに
受付を手伝った。
私の担当は福島県以外の人たちの受付。
隣のAさんは福島県の人たちの受付。

初日は大変な混雑だったが、混雑の合間
会話もできた。

3日に福島の測定所めぐりを計画していると話したら
Aさんが車を出してくれるという。

願ってもないことだった。

福島市→郡山市→田村市→いわき市

Aさんは郡山の人だから、田村市まででいい、その後は
電車でいわきまで行く予定と・・・

午後3時の電車を逃すと午後8時までないという・・・

う~ん、大丈夫か?

ここでまた助っ人が。
いわきの方が田村まで迎えにきてくださることに。

これで安心して測定所めぐりが実現することとなった。


詳細は同行した仲間が写真をたくさん撮ったので写真と共に報告を
未来の福島こども基金のサイトに掲載予定。

簡単に印象的な部分のみ記したい。


まず、初めにCRMS福島の測定所へ。

この日、子ども健康相談会が別会場で開かれる予定で
未来の福島こども基金代表の黒部医師も福島入りしていた。

健康相談に行く前にホールボディカウンター(wbc)を受けてから
のぞむ、という順番になっていた。

そんな忙しい日に訪問したので邪魔にならないように
さっさと切り上げる予定だったが、食品測定器、wbcを
目の前にすると、いろいろ質問してしまい、結果的に少し
邪魔をしたことになったかもしれない。

健康相談の会場では全国の女たちの座り込みのときに
出会った、熟女3人組の一人が受付で本を売っていた。
ここでまた経産省前つながり。

健康相談には今回は10人もの医師がボランティアとして参加とのこと。

その彼女は大阪の医師のカバン持ちできたと言っていたが
新しく出た本『低線量・内部被曝の危険性』(医療問題研究会編)を
売るのが真の目的だったようだ。
この本は山田真小児科医が推薦していた。

さて、本題に戻ると福島のあと、郡山へ。
こちらは共同作業所の一画に測定器が置いてある。
郡山は線量が高いので環境を整えるため、窓には鉛の板が貼ってあった。
作業所の職員2人とボランティア1人が交代で測っているとのこと。
測定器の置いてあるまわりはとてもきちんと整理されていて感心。
みんなが使うから整頓しておかないと、と若い担当者の話。
お米のシーズンになり、近隣の人たちからお米が
持ち込まれることが多くなり緊張していると話していた。

郡山から田村の測定所に向かう間、紅葉の美しい
山道を通った。

測定所は青柳堂というお百姓さんの離れに置いてある。

柿がたわわに実り、菊が咲き乱れている
すてきな離れだった。

青柳堂の住人たち

たまたまボスのシンさんのお姉さんとは昔からの反原発つながり。

確か、弟さん夫婦は人形劇をやっていたはず。

聞いてみるとまだやっていますよとの返事。

劇団赤いトマトはご夫婦2人だけによる人形劇団。
農閑期に各地をまわっている。

人形たちもいる一隅に測定器は置かれていた。
有機農業仲間からのカンパで、早くに設置できた。
放射能の数値が少しならいいという人もいるが、
私は少しでも放射能は嫌だと裏ボスのタツコさん。
測定は息子さんがやっている。

ちょうど田村に来ていた類子さんとお連れあいがのぞき、
いわきからの迎えの人も到着。にぎやかな顔ぶれとなった。
郡山から車を出してくれたAさんは経産省前つながりだが、
もう一人郡山から同行した節子さんとは反原発の古い知り合い。
節子さん、類子さんともハイロアクションのメンバー。

なんと、前述した郡山の測定所のボランティアは類子さんのお連れ合いだという。
ここでまたつながりができた。
田村には、他からの寄付により、もう1か所測定所ができるらしい。

話に花が咲きだしたころ、いわきでもみなさん待っていますよと
促されて、残念ながら田村を後にした。

いわきの話はまた機会をみて書きたい。

移動中の車の中で聞いたAさんの話は生々しいものだった。
こっちのほうもまた機会を見て。

2011年11月6日日曜日

11/12(土)恒例 チェルノブイリ救援バザー

前回に続いて、バザーの収益はチェルノブイリと福島に贈る予定。

告知がすっかり遅れてしまった。

待ちかねたひとたちから今年はやらないんですか?
と問合せの電話あり。

もし、荷物があまり集まらなくとも、自分のところだけでも
整理したら大変な量になるはず。

今年こそ、まとめてバザーに出したい。

2011年11月3日木曜日

原発いらない全国のおんなたちアクション3日目の風景

原発いらない全国のおんなたちアクションが佳境に入った

全国の女たちのブログから;
日時:2011年10月30日(日)~11月5日(土)9時~18時 雨天決行!
場所:霞が関経済産業省前(東京都千代田区霞が関1丁目3-1)
東京メトロ霞が関駅(A12a出口)徒歩1分
お昼休みだけでも、仕事の後でも、1日でも、1週間の参加でもOK!
座り込みの様子を見に来て、おしゃべりに立ち寄ってくださるだけでも大歓迎。

やっと今日参加することができた。

おや、小さなテントが1つ増えて、3つになっている。
頼もしい。
















受付を少し手伝う。
大部分は九電・玄海原発の運転再開に抗議する院内集会に
出かけたとのこと。

座っている人たちの人数は少ないけどゆったりした
あったかなふんいきが漂っていた。

あたたかなお茶を、それも野球少年の
親たちが持ち寄るような大きな容器に入れたお茶を
その場でコップに入れて銘々に運んでいた。
ますますあったかくなる。

受付を交代したあとはバナー作りに参加。
すでにせっせと針を運んでいた3人の熟女。
手を休めてポーズ。
こう書いて、と注文がついた。
「米騒動の精神を受け継ぎ、今こそ立ち上がろう!」
















この間の福島の女たちのアクションのときは指編みを
させてもらった。

大きな毛糸の塊が目の前にあり、その指編みもまだ
続いていた。

これは28日の風景
和服のお姉さんが先生。


















出来上がった毛糸のロープで福島の女たちのアクション
最後の日、経産省を取り囲んだロープ。
さらにロープは伸びている。

今年97歳の女も参加。
聞いてみると狭山市からきているという。
遠いのにちゃんと幟ももってきている。
夕方、九電東京支社に抗議にでかけたが一緒に歩いた。

日比谷公園を抜けて有楽町の駅まで20分ぐらい歩いたが
足取りもしっかりしていた。
写真撮らせてと頼むとご覧のようにきちんと立って
誰にでもこたえてくれる。
















電気ビルの中に九電東京支社がある。
ビルの前でアピール文を読み上げたあと、
3人だけ、会社に入ることを許可されたそう。
地元九州から来た3人が拍手に送られて入って行った。
















結果を聞く前に用事があり失礼してきた。
首尾はいかに?