1週間前の喧騒、すでに遠い過去のようだ。
バザーは今年も盛況だった。
月曜日開催は何の問題もなかったのだ。
11時に始まるのを待ちかねて入口に並んだお客様の中に、
男性も何人か混じっていたのには驚いた。
昨年よりさらに今年は品物が多く集まった。
近年、バザー会場では、中古衣類は扱わないところが増えてきた。
売れ残った品物の処分に困るからだろう。
我がグループは新品のみ、なんていう条件はつけていない。
だから、たくさん衣類も集まる。
男性用の防寒衣類などは売れなくともよい。横浜寿町に送るから。
Tシャツやズボンなども。
本当は下着類も洗ってあるなら歓迎、とホームレスの人たちを
支援されている人から聞いていたが、さすがに下着類は集まらない。
女性用・子ども用衣類は千葉県にある婦人更生施設「かにた」に送る。
洗濯済みのものであれば何でもよいという。
売れそうなものはかにたのバザーでさらに販売する。
そのほかはウェス(車などを洗う雑巾)にする。
あるいは裂き織りにする。
夏物はフィリピンに送る。
毛糸などは入所者の編み物に使われる。
などなど、いろんなふうに再利用してくれるようだ。
今年は大きな箱で5箱(衣類のほかに雑貨も)が「かにた」へ。
寿町へは3箱送った。
送料がかかるが、最近は小さな引っ越し便で送るから
あまりかからなくなった。
食器類は障害者も店番をしている新座市「よろづや」へ
みかん箱ぐらいの大きさの箱で5箱。
よろづやでは店先でリサイクル品を売っている。
アクセサリーや食器の一部は次のバザーのために
保管。
販売は当日のみならず、終わった残りのものから
さらにご近所の方に売るときもある。
そんな売上も含めて、今年も収益85,000円を
チェルノブイリ子ども基金に寄付した。
かにた、寿町へは送料のほかに
カンパも少し送る。
3,000円と2,000円を送った。
というわけでめでたく今年も終わった。
そうそう、今年の目玉は?
イッセイミヤケのブラウスを提供してくれた人がいた。
新品を数枚。
それと真珠のブローチなど。
提供者、購入者、仲間、みなさまに感謝。
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