バザーには準備のための人手がいる。
整理をして値段をつけて、会場まで運びこむ。
最近は前日に集まれる人は集まってもらって、根付けをし、
その日のうちに会場に運びこむ、という方法をとっている。
根付けをしている最中にピンポンが鳴った。
玄関に荷物を持って立っていたのは娘の友達。
寄付の品物を持ってきてくれたのだ。
でも、彼女は都内で暮らしているはずだが??
急に職場が閉鎖して、実家に帰ってきているという。
アパートも引き払ったそう。そのせいもあって
あまり着ない洋服を整理したからと。
その上、もし、当日手がいるなら手伝いますよ。
なんとありがたい。
交通費を出すから、都合がつくようなら横浜から来てくれない?
と娘に持ちかけてみたが、断られたところ。
捨てる神あれば拾う神ありとはこのことだ。
前日の準備ではもう一人、若いお嬢さんが手伝ってくれた。
荷物の持ち込みに今回は集会場のリヤカーを借りた。
一度引いてみたかった、と彼女がリヤカーを引いてくれた。
リヤカーは本当に便利だ。
かなりの物を積み込んでも一人で引ける。
これを発明した人はエライ!
当日は娘の友達と隣の市の比較的若い元お嬢さんも
きてくれて、助かった。
なにしろ自分も含めて高齢化が著しい我がグループ。
若い人がいると活気がある。
洋服の並べ方もセンスがいい。
こうやって着るといいですよ、とアドバイスまでしてくれる。
肝心のバザーは今年も大盛況だった。
まさに究極の
「捨てる神あれば拾う神あり」だ。
次はいつごろでしたか?
と早待っていてくださる人もいる。
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