2010年6月8日火曜日

捨てる神あれば拾う神あり

バザーには準備のための人手がいる。

整理をして値段をつけて、会場まで運びこむ。

最近は前日に集まれる人は集まってもらって、根付けをし、
その日のうちに会場に運びこむ、という方法をとっている。

根付けをしている最中にピンポンが鳴った。

玄関に荷物を持って立っていたのは娘の友達。

寄付の品物を持ってきてくれたのだ。
でも、彼女は都内で暮らしているはずだが??

急に職場が閉鎖して、実家に帰ってきているという。

アパートも引き払ったそう。そのせいもあって
あまり着ない洋服を整理したからと。

その上、もし、当日手がいるなら手伝いますよ。

なんとありがたい。

交通費を出すから、都合がつくようなら横浜から来てくれない?
と娘に持ちかけてみたが、断られたところ。

捨てる神あれば拾う神ありとはこのことだ。

前日の準備ではもう一人、若いお嬢さんが手伝ってくれた。

荷物の持ち込みに今回は集会場のリヤカーを借りた。
一度引いてみたかった、と彼女がリヤカーを引いてくれた。
リヤカーは本当に便利だ。
かなりの物を積み込んでも一人で引ける。
これを発明した人はエライ!

当日は娘の友達と隣の市の比較的若い元お嬢さんも
きてくれて、助かった。

なにしろ自分も含めて高齢化が著しい我がグループ。

若い人がいると活気がある。

洋服の並べ方もセンスがいい。

こうやって着るといいですよ、とアドバイスまでしてくれる。

肝心のバザーは今年も大盛況だった。

まさに究極の
「捨てる神あれば拾う神あり」だ。

次はいつごろでしたか?
と早待っていてくださる人もいる。

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