2009年4月18日土曜日

なんと早、4月の例の日も間近

例の日というのは例年関わっているチェルノブイリ救援
イベントのこと。

あたふたと過ごしているうちに明後日に迫った!

今年のチェルノブイリ救援イベントは昨年とまったく同じ場所で
写真展を開き、同じ場所で講演会を行う。

写真展は昨年は2日、今年は3日間。
昨年と大きく異なるのはウクライナ刺繍の実演と展示が
加わったこと。
それと日本の原発についてのパネルも展示したこと。

何よりも3年ぶりに取材したばかりの広河さんの新しい写真12点を展示したこと。

たまたまとおりがかって入ってみたら、思いもかけない展示物に出合って、驚きながらも、じっくり見て、心を動かされた、というようなケースが多かったようだ。

それは何よりも募金に反映されていた。

世の中、不況というのに会場に置いた募金箱には、
昨年よりずっと多い額が集まった。

入場者数3日間で600人。昨年より比率はやや多い。
3年前の事故20周年目に行った写真展では
1週間で1500人の入場者があった。

このときは日本のメディアの特徴、節目の年はこぞって取り扱う、という点を反映して、各新聞に、写真入りで大きな記事になった。

NHKも取材にきた。期間も長かったし、それなりに人数が入ってもある意味当然とも言える。

しかし事故20年目の前年も、後年も、ましてや今年は、記事に
してくれるところなどありはしない。

それでも、インフォメーション欄にはほとんどの新聞が情報を掲載してくれた。

しかし、いまや新聞に載ることと、ネットに載ることと、どっちが有利か。
ネットのほうが宣伝価値があるかもしれない時代だ。
かつてA新聞のインフォメーションの欄に載ると、その日は電話が鳴りやまないというときもあったが、最近では載ったその日でも数件しか問い合わせがない、というのも珍しくない。

などとずらずら書いているうちに時間切れ。

終わった写真展のことを書いている場合ではない。
これからある講演会の宣伝、宣伝。

あと2日。

★^★^広河隆一 チェルノブイリ最新報告会★^★^

4月20日(月)開場 18時半 開演19時~

前売り1000円 当日売り1300円

ゲスト 石川逸子(詩の朗読)
     須山真怜(ピアノ)

直前まで前売り受け付ける。
090ー3539ー7611まで

詳細はチェルノブイリ子ども基金のHP・最新情報欄
ブログ・神楽坂事務局だよりを見てほしい。

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