土曜日、姉夫婦と一緒に新潟、上越、十日町(松代、松之山)とめぐってきた。
とても中身の濃い1日だったが、詳しくはまた後日。
とりあえず、今日最終公演の舞踏劇‘谷蟇(たにぐく)’について書きたい。
娘の仲間だった人たちの舞踏公演。
さらに私の母の実家があった坪野集落での公演。
これは行かねばなるまし。幸いにお墓参りと兼ねて行くことができた。
客席も斜面を使った客席。
すべてに驚きの連続の舞台仕掛けだった。
「野外舞台設営と言えば世界を見渡してもこの人しかいません!
池本 充宣さんに足場を組んでもらいました。細かいところが通好みの足 場!
と誰かのブログに書いてあった。
しかし、なにしろ山奥。都会のみなさんにはイメージがわきにくいと思う。
動画でたくさん風景や舞台設営の様子など紹介している。
客席と対面の斜面に投影されたスライドが摩訶不思議な雰囲気を
醸し出していた。さらにさらに大きな杉の木にうつる骸骨人?
頭上の半月の月が舞台にあわせて輝いたり、雲に隠れたり。
ちょうど舞台が終わるころ月は視界から消えていった。これも
絶妙なタイミングだった。野外イベントの醍醐味。
たのしくおもしろくここちよく過ごした2時間だった。
村井祐児さんのクラリネットも聞くことができた。
村井さんは何年も前から坪野に在住し、東京と行ったり来たりしているそうだ。
村井さんの縁で今回の野外舞踏劇が実現したということだった。
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