2012年2月3日金曜日

ゆうべのできごと

何を載せるべきか迷うほど、福島の話題はつきない。

迷っても時間がないので結局検討の段階で終わって
なかなかブログが更新できないのが現実。

閑話休題

夕方、駅を降りて家までの道のりに、2件の事件(?)事象(?)があった。

その1、少年がヤサイの箱を2つ持って道行く人に声をかけている。

八百屋なんですけど(どう見ても10代に見える)、配達の品が云々かんぬんと口上を述べた。

理由はどうでもよい、とにかく売りたいのだ。

今日はことのほか寒風が身にしみる夕方の時間。

買ってあげようかと思ったが、今日は産直の ヤサイ が来る日。

ごめんね、 ヤサイ が届く日だからと断った。

「果物なんです、日向夏」

箱の中には3袋入っていた。たぶん、いつもそのぐらいにしておくのかな?

「3つまとめて買ってくれたら安くします」

結局余りやすくなかったから、家族が少ないから3つはいらないと2つ買った。

歩き出したうしろで次のお客に声をかけているのが聞こえた。

振り返って反応を見たが、なかなか買ってくれる人は
現れない。

でもまあ帰ろうと歩きかけた。そしたら、歩道のところで
女の子が結構大きな声で泣いている。

小学生3、4年ぐらいか?

どうしたの?

自転車がとれない。

初めてここの自転車置き場を利用した。
どうして出してよいのかわからない。

看板を見ると12時間以上100円と書いてある。

じゃ、100円入れようと、私。

でも100円持ってない、という。

大丈夫あるから。

どこかに数字をいれて取り出すようだがお金を入れるところが
見当たらない。

メガネを出してあちこち見まわしたらようやく書いてある柱がみつかった。

清算機は自動販売機の側のほうにある、と。

な~んだ、あっちか。

ちょうど居合わせた女の人に聞いて、置いてある自転車の番号を
入れたら、すぐに開いた。

12時間以内だったらしくお金も要らなかった。

さっき泣いていた女の子は自転車が取り出せたからケロッとしていた。

なんだかけったいな日だったな、と一人ごちながら
帰宅。

ご近所に日向夏を1袋進呈。

くだんの八百屋を名乗る男の子は隣の駅でも同じような
ことをしていたとご近所情報。

私は、角べい獅子を思い出した(古すぎる・・・)。

歩いてくる人に向かって泣いていた女の子は、かしこい。

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