福島の女たち100人の座り込み、初日の動き。
受付当番だったので今日の様子をお知らせしたい。
朝、9時、福島の人たちを中心として首都圏の人も一緒に
ミーティング。
広報担当。司会担当。経産省申し入れ担当。
女性議員に対してのロビーイング担当。
受付担当。etc.
それぞれ確認しあう。
すでに、こうだああだ、と熱気を帯びている。
10時前からざわついてくる。
受付を開始。
資料は3日分として500部用意したと聞いた。
事前の登録者が福島県民が100名余。
県外者が約200名。延べ人数である。
毎日来るわけではなかろうから、当日の人が
増えたとしても・・・・
足りるわけであった。
それがお昼にはすでに400人を超えていた。
ついに資料がなくなった。
まだまだ午後も人が来るに違いない。
福島みずほ議員のところに印刷をさせてほしいと
走ったOさん。
とりあえず、3種類200枚の印刷をさせてもらっているうちに
Yさんは1,000枚の印刷準備に。
受付以外の動きは、
10時半からマスコミ対応。
11時から経産省への申し入れ行動。
午後は女性議員への働き掛け。
毛糸の手編み隊。
マイクを使ってアピールする人たち。
歌を歌う人たち。
いわき出身の講談師・神田香織さんも怒りの発言を。
その間もひっきりなしに差し入れが入る。
カンパ箱2つはいっぱいになった。
みんな千円札をいれていく。
のし袋や封筒に入れて、何万円も入れて行く人もいる。
参加者は最終3時で702名。
男たちも書いてもいいか、聞いてくる。ぜひ。
うち福島県民は約70名。
報道もごったかえしていたが、テレビ局は少なかったように思う。
ちなみに7時のNHKでは何もふれなかった。
誰かのツィッターに女たち1000人の座り込みなう、
というのがあったが、1000人ではない、100人の座り込みだが
あながち間違いでもないか。
ツィッターやネットを見てきました、という若者も何人もいた。
記帳しなかった人もいたし、報道も多かった。
1000人近くいたかもしれない。
警察はソフトだった。
途中、遠慮がちに「あのー、一般の方から交通の邪魔になるから
と言われました。歩道の両側に座るのをやめて、片側にしてくれませんか?
自分たちが言うよりも主催者のみなさんから言っていただいたほうが・・・」
もちろんすぐに主催者側で呼びかけて、片側にうつってもらった。
また3時近くになって、
「予定通り終わるでしょうか?」とこれまた遠慮がちに聞いてきた。
はい、予定どおりですよ、と女たちは元気よく応答。
都会の人はともかく、慣れない福島の人たちがトイレ探しに
苦労しないように、いくつかの場所を示したメモも配った。
そして、経産省では別館、本館とも「トイレ」と言えば
すぐに通してくれるということに。
どなたかが働きかけてくれたのかもしれないがありがたいことだった。
さて、明日はどんな状況になるか。
※原発いらない福島の女たちのブログに記者会見なう、写真が載っている。
急いだらしく逆さまだが臨場感はある。
1 件のコメント:
お疲れ様です!現場の熱気と人間らしさがじんじん伝わってきます。ありがとうございます。
SATO
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