2011年9月16日金曜日

【報告】経産省を人間の鎖で囲もう!&街頭署名活動

 【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】に参加。

案外多くの人たちが集まった。
5千人はいるのではないかと思ったが、
朝日コムによると、2000人が集まり、人間の鎖に参加した人は
1300人だそうだ。

ユーチューブでも見ることができる。

「人間の鎖」は私の携帯電話では撮影できなかった。
とてもたくさんの知り合いと会った。

やはり、経産省・保安院を囲む、というのは
ず~っと脱原発をやってきたものにとっては
はずすことのできないアクションだったのだろう。

思いはみな同じ。

いろいろワケがあって、ず~っと脱原発をやってこなかったが
かつてバリバリやってきた人にとっても
思いは同じ。

だから最近会ったこともない知人たちにも会うことができた。

加えて、若い人たちもいたのだから
5千人と言っても過言ではない。
隣で手をつないでいたのは再生三一書房の人たち。
もう片方、手をつないだのは高木仁三郎さんの薫陶を
受けた「脱原発出前の店員」たち。

私もその一人だったが、今や立派な劣等生。
同じく劣等生(?)の神奈川のOさん、
優等生のSさんとおしゃべりしながらの楽しい時間だった。

ぎこちないウェーブも達成。

保安院・経産省、ついでに郵政省もゆうに囲み目的を
果たすことができた。
時間を逆算して、つたない写真を並べてみる。



軽くデモをしたあと、人間の鎖を実施するまで約1時間の
休憩があった。

この日はとても暑く、木陰や噴水のそばでめいめい涼んだ。
日比谷公演内のメインの噴水のほうではなく、西幸門の噴水、
たぶん、こちらはなじみのない人が多いのでは。小ぢんまりしているが
なかなかすてきな雰囲気の場所だ。



デモの最初のころはしっかりさよなら原発の紙を持っていた坊やだが
気がついたらスヤスヤとおねむ。
さよなら原発の紙は日除けになっていた。

なぜか両親は大勝利の旗を持って歩いていた。
坊やの写真を撮っていいか、とお伺いをたてる人がひきもきらず。
両親はおうようにどうぞどうぞと答えていた。私も伺いをたてた。
ついでに何歳ですか? 「1歳と数か月」とのこと。
遠くにいる孫を思いだした。

主催者が用意した風船があったかさをかもし出していた。
 

一連の写真が「明日も晴れ」大木晴子 さんのページに掲載されている。
坊やの起きている写真もある。
はい、こっち向いて、と大木さんは坊やに注文していた。

 主催:9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション 実行委員会
 時間:13:00 日比谷公園・西幸門集合(霞ヶ関駅、内幸町駅)
      13:30 デモ出発(新橋方面/東電前など通り日比谷公園まで)
      15:30~17:00 経済産業省(保安院)を1万人の「人間の鎖」で包囲!

さて、人間の鎖に参加する前、つまり11日の午前は
市民有志による署名活動を行った。


7人が参加。4市の中の朝霞、新座、おまけに富士見市からも
応援にきてくれた。

日曜日の午前は、サミット(スーパー)がポイントを10倍
出すと言うので買い物客が多い。

用意されたマイクを持ち、抑揚のない口調で「脱原発署名
お願いします」、と言ってみたがぱっとしない。

若いWさんがマイクを握った。

「みなさん、今、署名しないでどうするんですか?」
「3分もかかりませんよ、署名しましょう」
と快活な口調で語りかける。

朝霞や他地区で何度も署名活動を行っている大先輩が
アットホームな雰囲気で、駅よりかえっていいね、と評した。

この日は約60筆。まあまあだ。

翌翌日は火曜日の夕方、2回目の実施。

なんと言っても特筆すべきはたまたま九州からこちらに
里帰りしていたSさんの活躍。

私たちの倍以上の署名を集めた。
そういえば、Sさんは毎年行っている4月のチェルノブイリ
イベントのさい、開催予定の会場付近でポスター貼りを
するのだが、その成果たるや、群を抜いていた。

営業もさぞ得意かと思い、聞いたことがある。
「ボランティアだから、それも脱原発に関することだから、
堂々と話せるのであって、仕事となったらこうはいきません」
と語っていた。

この日は約100筆。

さて、予定していた3回連続の最終回。
昨日は参加人数も少なく4名。
初めて参加のKさんが看板を用意してきてくれたが、
借りているのとあわせてわずか2枚。
それも風が強く、まともにたてられない。
スピーカーもなく、なんだか寂しい。
人通りも3回の中で一番少なかった。

隣でマイクをもって話しているのは30人学級実現へという
先生たちによる署名活動。

狭いところでスピーカー2つだったら混乱するだろうから
ちょうどよかったともいえる。

通りかかった新座のHさんが、今度ハンドマイクを
貸してくれる、という。

この日は40筆。
少なかったが、署名を届けてくれる人あり。
帰宅したら家にも届いていた。
署名をお願いしながら25日の黒部信一講演会のチラシを渡す。
ついでに18日の東井怜さんのチラシも知り合いを見て
渡した。18日は会場が400人は入るという大きな会場。
参加者がどれぐらいか?多くの人に参加してほしい。
なかなかよいプログラムだと思う。
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放射能から子どもたちを守ろう!
ー脱原発を考える埼玉県民の集いー
9月18日(日) 開演 13:20~16:30
さいたま市民会館うらわホール
講演:東井怜さん
報告:福島のお母さん
県内各地取り組み:川根真也さんの学校での取り組み
             三郷の取り組み  
資料代 500円
主催:脱原発を考える埼玉県民の集い9・18実行委員会
(問い)090-4373-0937、090-3539-7611

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